昼の尾道、夜の尾道(若手連携企画 第4弾)

港町・尾道。すでに「港町」としてはほとんど機能していないだろう、この町が港町であったことを物語るのは、尾道の夜だろう。

14万5千人のそれほど大きくない地方都市にも関わらず、尾道には数多くの飲み屋が存在する。中には、こんな看板を掲げている店がある。「船員の皆さん、当店では船主協会…」という文言がこの写真には見えるだけど、おそらく、船主協会指定の、という、協力店であることを示したものだろう。ちなみに、初日にここに連れて行ってもらって、モツ丼、肉鍋はかなりのもの。尾道のB級はあまりいただいたことがないので、これは大発見。

一転、昼間の尾道はこんな感じ。どこの夜の街も、昼間はパッとしないが、毒々しさも健全さも見えない。やはり、地方の小都市の寂れた歓楽街にしか見えない。



夜になるとかんな感じ。いい雰囲気じゃないですか。あいにく雨が降っていたので、人があまり歩いていないけど、9時過ぎに他の店に入ろうと思ったらどこも一杯。こちらが9人、ということもあったのだけど、ちゃんとお客さんが入っていた。ただ、観光客がパッと入れる感じの店はかなり少ない。しかし、客引きもおらず、静かに店だけがたたずんでそれぞれが生き残っているということは、ここに生き残っている店はそれなりだということの証明ではないだろうか。



昼間とは全く違う顔を見せる街。別に尾道に限ったことではないが、しっかりこういう時間帯の町も見ておきたいもの。昼も夜も調査調査(名目上)。

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