2010年10月26日火曜日

発表@九人研(九州人類学研究会)

はっきり言って怖い…おかげさまをもちまして発表させていただくことになりました。

都市計画で離散した人びとがどのように「不安」を乗り越えているのか、ということを話そうと思っています。あまりにノー天気でオプティミスティックな話です。「不安」は乗り越えないといけません。

発表前の私も「不安」です。しかも、「土地(「場所」か…)」も違う、アウェイ。あぁ「法」にかけられない…
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九州・沖縄地区研究懇談会(第9回九州人類学研究会オータム・セミナー)
日時: 2010年10月30日(土) 13:30~31日(日) 12:00
会場: サンビレッジ茜 (福岡県飯塚市山口845-38)http://www.akane-ski-fukuoka.com/

プログラム: 九州人類学研究会のウェブサイトもご覧ください。https://sites.google.com/site/kyujinken/

セッションA: 「土地・法・不安:「開発」に揺れる人びと」
木村周平(富士常葉大学社会環境学部) 「土地と大地をめぐる不安について―トルコ、イスタンブルの耐震都市計画の事例から」
高野さやか(東京大学大学院総合文化研究科) 「土地をめぐる期待と不安―インドネシア・東スマトラの土地紛争における争点の移動」
清水貴夫(名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程) 「茶会がつなぐキズナ―都市計画による離散を乗り越える人々の営み」
松岡陽子(名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程) 「希望のない土地―ケニア農村地帯に成立したスラム」

コメンテータ: 石垣直(沖縄国際大学総合文化学部)

セッションB: 「エイジングの人類学―高齢期と『幸せ』」
高橋絵里香(日本学術振興会特別研究員) 「エイジングと地域福祉における道徳論再考―社会的なものの領域をめぐる語り口から」
加賀谷真梨(日本学術振興会特別研究員) 「『親密圏』再考―沖縄の高齢者福祉の現場に見られる人びとの<間>に着目して」
福井栄二郎(島根大学) 「命名とケア―ヴァヌアツ・アネイチュム島の高齢者の実践から」 後藤晴子(九州大学大学院人間環境学府博士課程) 「老いの安寧と死の関わり」
コメンテータ:片多順(福岡大学人文学部)

備考: 参加申し込みの締め切りは10月15日(金)までです。
すべてのご連絡はメールにてお願いいたします。電話連絡は緊急の場合のみご利用ください。
問い合わせ先: 九州・沖縄地区研究懇談会担当理事 太田好信 九州人類学研究会会長 古谷嘉章 九州人類学研究会事務局 關一敏
九州大学大学院 人間環境学府 比較宗教学研究室 〒812-8581 福岡市東区箱崎6-19-1 Tel: 092-642-2424
E-mail: religion@lit.kyushu-u.ac.jp
URL: https://sites.google.com/site/kyujinken/

2010年10月18日月曜日

「人類学も人文科学における嗜好品みたいなもの」

「茶」について調べている。

今度の研究会のネタだ。都市計画でバラバラになった人たちが、「茶会」によって、日々引き寄せられ、話す場を作りだし、関係性を保っている、という話。

「茶」をどういう風にとらえるか、と言えば、「嗜好品」として人間関係を媒介するものとして解釈しておくしかない。「嗜好品」というのは、「 「通常の食物」ではない。だから、栄養・エネルギー源としては期待しない」なのだそうだ。確かに、タバコもコーヒーも、生きて行く上では大して必要はない。「茶」もやはりそうだろう。エージェントになるからこそ、「茶」の機能を果たす。

ただ、生きて行くためにあんまり必要ないから「嗜好品」と言うのは研究が少ない。少なくとも人類学では。タイトルの一節は、今は亡き江口一久先生によるもの。「学校教育で、マイナスとされるものも、嗜好では、高く評価される…そこに、文化的弾力性みたいなものが出てくる。規制づくしでははかれないファジーな部分もあって、人生というのは進んでいくといえよう」として、人類学でももっと研究しないといけない、とする。

いい先生だな…と思う。

引用はすべて 高田公理+栗田靖之+CDI編2004『嗜好品の文化人類学』講談社選書メチエ

2010年10月14日木曜日

一難去ってまた一難…

マラリアは完治した。

しかし、薬とマラリア自体が体に及ぼす傷痕は浅くなく、γGTPが200越え。以前の肝炎もどき以来の数値となる。別に肝炎でもないので、おとなしく禁酒生活を楽しめばよいだけ。

もう「一難」は、すっかり忘れそうになっていた、「T」。風でも痛い、あいつである。大概痛みには強いから、ちょっとやそっとではまいらないが、「T」の脳髄をかきむしるような痛みはなかなかつらい。それにしても、発作らしい発作は3年ぶり。マラリアの検査をしたときに、少し脱水症状を起こしていたので、これが誘発要因になったものだろう。というのは、食べ物類では、それなりに気をつけていたので、起こりようもないし。

しかし、休んでいる暇はないので、今日も出勤。皆さまも健康には気をつけて…

2010年10月8日金曜日

終わり!

病院に行ってきました。

検査結果は検査Ⅰ(薬品)(-)ネガティブ、検査Ⅱ(顕微鏡)0。

全滅。

メファキンは割と副作用が少ないらしいけど、めまいとか頭痛とかいろいろしんどかった。ドクターによれば、マラリアが原因かも…ということだが、めまいが薬品くさい。

毎度のことだけど、この戦いは体力を消耗する。闘い直後の数値を見たのは今回が初めてで、そのボロボロさが目立つ。1ヶ月後に経過を見ることになった。

いずれにしても、数日間は静かに。

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2010年10月5日火曜日

パリュ

マックスバリューではない。フランス語でパリュディズム(スペルは面倒くさいので省略)=マラリアである。流行地では、「パリュ」で通じてしまう。

一昨日の夕方、背筋に冷たいものが走る。久しぶりの感覚…「あぁ、きたな…」と。その後、あの独特の寒気がする。暑がりの僕が毛布をかぶってまだ震えるほど。

大体、症状はこんな感じ。

①寒気
②熱が上がる
③一気に汗が出て熱が下がる

決まって夕方と夜中にこれが繰り返される。とにかく、水分を取らないといけないので、枕元には水のペットボトル。

彼の地では、薬も豊富だし、初期治療さえすればさほど怖くないが、日本は、ある意味後進地。その意味で非常に焦った(今も焦っている…)。今回は殊にモスクでの生活でずいぶん蚊に刺されたので、薬を買って帰ろう…と思っていたのに、最後の最後で忘れてしまった。ただ、名古屋東市民病院に8種類もの抗マラリア薬が準備されているのには驚いた。ドクターは専門外、と言いながら、メファキン(確かJICAもそれを遣っていたはず…)を処方してくれた。

三日目の第2クールを終えて…早く治りますように…

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