写真1.正門から 「信長の野望」熱冷めやらぬうちに、実際に色々なところに行こう企画の第2弾。 毎週日曜日の水泳がお休みで、突然やることのない日曜日に(私ゃあやること山ほどあるんで、水泳を待つ間の喫茶店ワークを楽しみにしてたんですが…)。 ともあれ、少しのんびり目に10時ころに自宅をスタート、1時間弱くらいで勝龍寺城に到着。住宅地の中にポツンとあるお城ですが、なかなか品格のある「城址」でした。それもそのはず、戦国時代の文化人、細川藤孝による本格的な築城、明智光秀が山崎の戦の後に最後に籠った城、ということで、戦国時代の臭いの濃いところでした(写真1)。 現在、ある「城」は近年立て直されたものですが、門や石垣は当時のものを発掘して再現されています。この「城」の中は資料館になっており、この城に所縁のある細川藤孝・忠興親子、忠興の妻ガラシャ、そしてガラシャの父の明智光秀に関する展示が置かれています。 正面の門 正面の門を入ると、城内はきれいな公園として整備され、城壁沿いに桜が植えられている。シーズンになれば、とても気持ちの良い散歩道になることでしょう。「城」の内部は撮影不可なので写真はありませんが、ジブリの「かぐや姫」を思わせるタッチのキャラクターで描かれた勝龍寺城をめぐる歴史は大変親しみやすいものでした。 城内は公園として整備されている 一通り展示を見終わると、ボランティアの方に声をかけられる。「案内しましょう」とおっしゃっていたものの、「案内させろや!」くらいの圧がかかり、せっかくだし、お願いすることに。 城の歴史、再建の過程や発掘、城の構造まで、ボランティアの方は大変よく勉強されており、とても興味深い…年配のボランティアの方(女性)は、きいが飽きないように、よく話かけてくれるのですが、ボランティアの方も好きが講じた趣味らしく、話がとまらない。僕はと言えば、合いの手を入れて見たりして盛り上げてしまったこともあり、だんだん疲れてきてしまう… 再現された石垣 梅雨の明けた、暑い夏の日。そこで聞く歴史の話…アフリカでの僕の仕事の環境なわけで、僕はと言えば、好奇心爆発、ボランティアさんからいろんな話が聞けるのが楽しかったのですが、きいはだんだんため息をつくようになり、連れはもっと前からつまらなそうな感じ… この辺までかな、と思い、切り上げることにしました。 正面の橋 ...