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1月, 2019の投稿を表示しています

『ブルキナファソを喰う』刊行記念イベント

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現物も間もなく出版となりますが、これに合わせてイベントを開くことになりました。

ゲストはなんとノンフィクション作家の高野秀行さん。昨年11月に『辺境メシ』を刊行されたばかりです。バーター狙い?…いやいや。そんなことはありません。高野さんにはオビをお願いしましたし、本書の中にも登場していただいています。

そんなわけにて、参加ご希望の方はブログのコメント欄かHPのメッセージ欄から。①お名前、②ディナーの出欠を教えてください。


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祝刊行!『ブルキナファソを喰う アフリカ人類学者の西アフリカ「食」のガイド・ブック』あいり出版

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とうとう出ました~!!!

2017年の10月ごろから作業をはじめ、この年末年始でようやく脱稿。2,3週間後には書店に並ぶ予定です。

この1年と数カ月、シリーズ・エディターの寺田さん、編集の上瀬さん、デザインを担当してくれた和出さん、そして、あいり出版の石黒さんとの編集会議が楽しくて、この作業が終わってしまったのが、若干寂しいのが正直なところ。しかし、なにはともあれ、初めての単著です。

学術書(これもそれほど遠くないうちに!)ではなく、「ガイド・ブック」として、旅行書に類するものですので、「楽しく」ブルキナファソの食、文化のことを知ってもらえるのではないかと思っています。すでに15年になろうとする僕のブルキナファソでの生活。書ききれないこともたくさんあった半面で、書いていて、まだあまりブルキナファソのことをちゃんと知らないな、と感じた場面も多々ありました。もっと勉強して、面白いものが書けるようになりたいと思っています。本書中の諸々、注意深く書いたつもりですが、どうか間違いや新たな知識は遠慮なくご指摘・ご教示いただけると嬉しいです。

実は、この本の元になったのは、このブログ。この辺のことは本の中にも少し書いてあるので、そちらを見ていただくとして、最初のお知らせはこのブログでさせていただきます。

この発売に関連して、いくつかイベントも開いていく予定にしています。こちらのブログ、Homepage(http://shimizujbfa.wixsite.com/shimizupage)、SNS等でお知らせしていきたいと思います。


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フルベの村が襲撃される(2019年1月1日)

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昨日のブルキナファソの非常事態宣言に続き、おそらく関連すると思われるニュースをもう一つ。

2019年1月1日、マリ政府はマリ中部のフルベの村に住む37人の市民が殺害されたことを発表した。


*****France24の記事の意訳*****
政府発表によると、37名が殺害されたのは、モプチ州バンカス・セルクルのクロゴン・ハベ・コミューンのコロゴンという村で、水曜日の夕方に伝統的なドゾ*の衣装を来て武装された数名が押し入って発砲したとされる。村に住む遊牧フルベのアッライ・ヤタラ氏は「早朝我々を襲ったのは、10名ほどの民兵だった。彼らは完全に武装されており、ドゾの伝統的衣装を着ていた。我々の村長のムッサ・ディアロはその攻撃の後死体で見つかった。そして、彼らの家族も一人の少女と老女が殺害された」と述べる。

これらの事件は、伝統的遊牧民のフルベと農耕民のバンバラ、ドゴンの間に起こったもので、4年間にわたってジハーディスト・グループの首領アマドゥ・クファによって引き起こされた。この紛争で、2018年には双方のコミュニティで500名の死者を出し、最終的にアマドゥ・クファはマリ正規軍によって殺害された。

マリ北部は、2012年3月-4月にジハーディストの手に落ち、2013年1月のフランス軍の介入により北部に追いやられたが、こうした紛争はこの地域で持続しただけでなく、中部、南部マリに伝染した。そしてそれは、ブルキナファソやニジェールにも。

*フルベからドゴンを守る伝統的「狩人」が”ドゾDozo”として知られる。つまり、ジハーディストに対抗する二つのコミュニティの関係性の悪化のために起こった紛争だと言えるだろう。
**************************
お茶好きでお客好き。好奇心が強くて、身軽に様々なところを飛び回る。僕のフルベの印象だ。個人レベルでの印象ともっと大きな枠組みの印象は大きく異なるのだけど、年末にブルキナファソで起こったフルベの村の襲撃事件は、大いに関わっていることを想起させる。そうであって欲しくないとは思うが、地続きのアフリカ大陸内での出来事。あまり楽観的に見ることができない。この暴力の連鎖は複雑でわけがわからない。そして、メカニズムを紐解いたところで、残念ながら有効な策がとれるかもよくわからないのが現状だ。

[引用ソース]
France24(AFP at…

ブルキナファソで非常事態宣言

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明けましておめでとうございます。

新年早々ですが、ブルキナファソが若干きな臭いので、いくつかのニュースを書き留めておきます。いわゆる「ジハーディスト」「イスラミスト」と呼ばれる過激派による襲撃が頻発しているようです。

ロイター(2018年12月31日)によれば、2016年1月にワガドゥグ中心部で30人の死傷者を出したテロ以降、Jama’at Nasr al-Islam wa al-Muslimin (JNIM)によるマリ国境を中心とするブルキナファソ国内での襲撃が激化している。


12月28日にはトエニ(Toeni、同国北西部)で10名、31日にはイルグーフルベ(Yirgou-Foulbe、Centre-Nord)で13名の死者をだしたように、イスラミストの影響は拡大している。それまでのイスラミストの襲撃は北部に集中していたが、次第にトーゴ、ベナン国境に拡大し、二つ目の危険地域を形成し、28日の北西部トエニでのテロ発生を受け、ブルキナファソ政府は、非常事態宣言を発令し(12月31日)、7つの州*(région*, Haut Bassins、Boucle du Mouhoun、Cascades、Centre-est、Est、Nord、Sahel、上図参照)の軍備を増強することを決定した。(2018年12月31日 France24)

France24によれば、2015年のワガドゥグのテロ以来、こうしたテロによる死者は270名を数えブルキナファソは大きな痛手を受けている。

2018年12月31日 France24 (https://www.france24.com/fr/20181231-burkina-faso-etat-urgence-plusieurs-provinces-violences-jihadistes?fbclid=IwAR1TO5tClpSx52WODcOKJjhZwIyzpBB989fB05pT16Wajh4gaKJmVZRPxsA&ref=fb_i)


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