2016年8月31日水曜日

急に秋がやってきた/近況

貴一朗20160729
西条はある日突然、夏から秋に季節が移動した。本当に突然に。せっかく買ったエアコンが必要だったのは、ほんの数日間。その数日間も明け方に窓を開けているとスーッと入ってくる涼やかな風に、本当に深い眠りにつくことができた。今年引っ越してきてばかりで、毎年こんな調子なのかはわからないけど、拍子抜けするほどあっけなく暑さは去ってしまった。

7月から8月にかけ、出張に行きながらかなり書きまくっていた。何とか間に合いそうなものも、なんともなりそうにないものと、今更、筆がずっしり重い原稿もある。それに加えて、現職の本務が、いよいよのしかかってくる。事務の方が突然辞められて、二度手間、三度手間になって仕事が終わらなかったり、まだ今の組織に慣れないことからくる仕事の進まなさ…

いろんなことが過ぎていく。出張の重なったこの間、連れ合いと貴一朗を福岡に預かってもらっていて、しばしの独身生活。先日、ようやく広島に二人が戻ってくると、ずいぶん風景が明るくなる。

明日から9月。ここ1、2週間でほぼ年末までのスケジュールが埋まった。海外出張2回、国内出張3回。まあ、何とかなるか。

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2016年8月24日水曜日

【食文化シリーズ】ドモダDomoda

20160811Mbacké kadior
ブログ更新を再開してから怒涛の更新。というか、この辺のネタを早いところ書き記しておきたかった、ということにて。

Facebookでドモダを含めて連続更新。Facebookも凹んで更新をさぼっていたので、生存確認にて。その結果、一番反応が多かったのがこれドモダ。まあ、唯一村でのメシだったから、ということもあると思うのだけど。でも、セネガルに慣れた方がこぞってこれに反応したということは、なかなか名前を聞かなかったけど、セネガルを代表する料理であることは間違いなさそう。

このソースは、トマト、魚系の出汁に、酸味として、タマリンド、もしかしたらさらにレモン汁も入っているかも。かなりさっぱりなソース。チェブジェンのように、これに魚やニンジン、キャッサバなどが入っている。うん。間違いない。これも旨かった。

このソースを含めて、6種類のソースを紹介したけど、いずれも「コメ」を美味く食べられるようなもの。ブルキナの場合だと、オクラソース(昨日紹介したスプ・カンジャ)をコメにも合わせるけど、セネガルのスプ・カンジャをトに合わせたらあまり美味く食べられなさそう。というのが、油っこ過ぎる。トは油を入れなくても美味しくないけど、入れすぎてもうまくない。その意味では、トの方が繊細なのかな…とか思わなくもない。

ともあれ。どこまで続くのだろう。セネガルのコメ食。

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【食文化シリーズ】ボロヘBorohé

20160812@Residence Panafricain, Dakar
「あの時食べたあれ。名前を覚えていないけど、また食べたい!」

そんな料理は誰しも一つや二つあるのではないか?2008年、初めてセネガルを訪れたとき、院生だった僕は金もつてもなく、相変わらずストリートで友人を作り、彼らに街のこと、食事のことを聞いてなんとかそこにいることができた。彼の名前もすっかり忘れてしまったが、ヒマなギニア人が最も頻繁にそんなヒマな日本人に付き合ってくれた。今考えたら、きっとメシを食うカネもなかったのだろう。かなり頻繁にメシを食いにいったはず。

ダカールのフランス文化センターのそばにある、安メシ屋。当時相当日本人もいたはずだが、僕が彼に連れられてそこに入ると、店の人がびっくり。こんなとこで日本人が食べるの、きっとそんな風に思われていた。ギニア人の彼に「何がうまいの?」と聞いて、彼は「Sauce Noir(黒ソース)」という。魚の風味がしっかりするそのソースを気に入り、ギニア人の彼がいないときでも、僕はそのソースを食べに行っていた。

それから数年。再びセネガルにご縁ができてから、チェブジェンよりも、マフェよりも食べたかったのがこれ。時々、ソース・ノアールある?とお店で聞いても、常に???。あぁ、もう出会えないか、と思ってあきらめていた。

しかし、ダカールの定宿の日替わり定食を頼むと、これが出てきた。「ボロヘ」と言う名前だそうで、マダムによれば、ギニア料理だと言う。少しエグミのあるソースは、キャッサバの葉。そこに、パームオイルがやはりたっぷりと入る。そして、魚をマッシュしたものだろうか、少し骨も残っているので、間違いないと思うが、それらが絶妙に混ざっている。

一口食べると、あの時の感覚が…美味い。

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【食文化シリーズ】Soup Kandja(スプ・カンジャ)

20160812@ダカール(@3,500Fcfa!たか!)
セネガルに行ったのに、まったくこういう記事も更新していなかった。写真は何枚かたまっているし、メモもあるので、少しずつ足していこうと思う。

こちらも今更なセネガルメシの代表格の一つ。スプ・カンジャ。オクラ・ソースだ。なぜか、セネガルに通う人たちは、「スプ」と書く。「スープ」じゃないのか?フランス語の綴りも一緒だし、セネガルの人の発音を聞いて「スプ」とも「スープ」とも聞こえる。なんでわかりにくい方をとるのか…こんなことはどうでもいいのだけど、西アフリカでも独特の地位を占めるセネガルをフィールドとしていることへの誇りからか、指摘してもみなさんまったく変わらない。

料理ですが、見ての通り、真っ赤なパームオイルに充たされた、決してヘルシーな感じはしない。オクラを細かく刻み、トマト、魚出汁、パームオイルで煮たソース、いや、スプか…これをメシにぶっかける。この時に食べたのは、高級スプ・カンジャなので、写真の通り、でかいマトン肉が入っているが、その辺の食堂で食べれば、肉片すら入っていないことが多い。でも、この油にしては、オクラのツルツル感でそれほどギトギトした感じはない。さっさとメシを済ませたいときにはなかなか優秀だ。

ブルキナファソあたりでは、オクラはトによく添えられるし、農家はみな乾燥オクラを作って、乾季にもよく食べるから、日常食だけど、そういえば、セネガルはあんまり作ってない。乾燥オクラ、どれくらいストックしているんだろう?こういうのも調査のタネやね。ちょっとまとめてみよう。

そんなわけで、また何度かセネガルメシシリーズが続きます。

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人間関係というのは難しい

SNSとか、ブログとか色々やっていて、なんて自己顕示欲が強いのだろう、ということを時々感じるのだけど、無意識のうちに人の目に意識をやっていることにふと気づいて、なんかこういうことから一瞬でも遠ざかりたい、と思うことがある。しばらくブログの更新がなかったことの一つの理由は、つまりはこういうことだった。のだけど、あまりヒマな営みにうつつを抜かしていることを曝せるような状況でもない、というのも大きかった。

自分の直接かかわっている方、突然辞めてしまった職場の方、長い人生の中では、ほんの些細なことなのだけど、この些細なものの積み重ねが人生なのだとすると、ここ最近だけでもずいぶん多くのことが変わっていった。うまく行っていることもあるし、全然コントロールが効かなくなってしまったものもある。バランスが悪くなって、どちらかに引っ張られまくる。しばらくは、後者の方に引きずられまくったので、ちょっと立て直し。実は、SNSもブログもやらずに、一人で殻に閉じこもるためにゲームとかやってみたり。

でも、ブログはもともと自分の書き癖を付けることとか、むしろ人の目を気にしながら文章を素早く書く、という練習のためとか、逆にあまり特定の方に見せられない文章を書くため(他人の愚痴は書かないと決めているので、ゴシップ的なものは基本的には書かないのだけど)に始めたものなので、もう一度初心にもどって、再開しようと思う。


2016年8月7日日曜日

『家族はつらいよ』2016年監督)山田洋次

http://www2.myjcom.jp/special/tv/movie/kazoku-tsuraiyo/より
インドネシアの出張から帰りました…と書いたところで止まっていた…
すでに、次の出張のトランジット先のイスタンブールより書いています。

ANA便だったこともあり、邦画に期待しつつ…そこで見つけたこの映画。2016年公開の山田洋次監督、『家族はつらいよ』。先日酷評した、『東京家族』とまるっきりキャストが同じで、キャストの職業が全く違う、そして、扱うのが、橋爪功と吉行和子の熟年離婚騒動。

『東京家族』を引き継いだように見えるこの作品、山田洋次監督だけに『男はつらいよ』の二番煎じのようにも見える。前者なのであれば、小津安二郎の『東京物語』を引き継いでいることにもなり、ということは、また僕は酷評しなければならないんだけど、後者、ないし、前者と後者をごちゃまぜに、ということであれば、まあ、パロディとして、まあ見られなくもない。

まあ、どうとでもとらえてくれ、というところだろうから、勝手に捉えるけど、まあ、問題として熟年離婚はあんまりおもしろくないし、結局、よくワイドショーでやるレベルの痴話げんか。それはそれで滑稽な世相を反映しているのかもしれないが、まあ、もういいかな、と。

どうも2017年に続編があるらしいので、まあ、『男はつらいよ』的にやるんですね。

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