立ち止まる

23日に一足早く今年度のイベントらしきものの大部分が終わった。もちろん残務処理はまだ残っていて、もう一つ新しいプロジェクトはあるのだけど、本当にとりあえず一段落。残務処理と準備を少しずつこなしているのだが、その先のことは返事待ちの何件かが決まってから、ということで、いったん立ち止まってみようと思っている。

よく考えてみたら、11月の出張前から怒涛のように日々が過ぎて行った。広島⇒福岡旅行でずいぶんリフレッシュできているので、追いつめられた感はないけど、やり残したことは多い。特に10月末の次世代育成セミナーで叩いてもらった論文がほぼ手つかずな状態であること、あともうひとつ、在日アフリカ人の論文が一本浮いている。

まずは一昨日あたりから、ストリート・チルドレンに関する論文を洗いなおしてみる。「アフリカ研究」であり、「NGO研究」であり、「子ども研究」であるこの論文は、後々考えてみると、ずいぶんたくさんの概念にがんじがらめで、本当に必要だったいくつかの研究、たとえば、「ストリート・チルドレン研究」や日本の「寄場研究」、「ホームレス」研究と言った蓄積のある分野を飛ばしていたことを指摘され、また、自分でも気が付いた。「在日アフリカ人」の研究もしかりで、昨日プールで泳ぎながら考えていたら、たくさんのことをやり残している。

今の身分、今の時代、たぶん控えめにしていたのでは喰いっぱぐれてしまう。一つ一つ。一歩一歩。そして時に立ち止まって見直さねばならないことがたくさんあったことを感じたここ数日間。

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