2016年5月30日月曜日

【書評】佐久間寛(著), 2014, 『ガーロコイレ ニジェール西部の農村社会をめぐるモラルと叛乱の民族誌』平凡社


毎年学会直前になると手元に届く『アフリカ研究』。89号が本日届きました。

ここ最近で辛かった仕事の一つだったのですが、今号の『アフリカ研究』に佐久間さんの『ガーロコイレ ニジェール西部の農村社会をめぐるモラルと叛乱の民族誌』の書評を書きました。何が苦しかったかというと、まず、記述が複雑かつ「厚い」ために要約が難しいこと、方法論としてもオーソドックスな民族誌スタイルで、人類学的な視点から見ても非のつけどころがない、さらに、テーマが研ぎ澄まされていて突っ込みどころがない…評者泣かせの著書でした。

2年ほど前にエントリーした『ガーロコイレ ニジェール西部の農村社会をめぐるモラルと叛乱の民族誌』以降、まさかこんな機会が回ってくるとは思わずに、感嘆のため息をつくばかりで、目標にしようと思いこそすれ、批判的に噛み砕くという作業をしてこなかったのがいけなかったのですが、とにかく時間もかかったし、ちゃんと読めているかという不安を抱えての作業でした。まさに「ご笑覧」ください、というしかありません。というか、佐久間さんごめんなさい…

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