大山修一2015『西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む-ごみ活用による緑化と飢餓克服、紛争予防』昭和堂



大山修一先生よりご恵贈いただきました。

何年前だったか記憶が定かではありませんが、アフリカ学会のシンポジウムでとても穏やかな口調うが印象的な大山先生のお話を聞いてたまげたことがありました。それがはじめてお話を伺ったときではないでしょうか。「ゴミを畑に蒔くと、収量があがる」というお話でした。

その後、プロジェクトでご一緒しているため、お話を伺う機会は増えましたが、自然地理、人文地理、文化人類学といった領域を横断して展開される大山先生のお話は毎回大変刺激を受けています。早速拝読させていただこうと思います。


【目次 簡略版】
第1章 砂漠化が引き起こす問題
第2章 サヘル地域の風土
第3章 ハウサの農村社会
第4章 乾燥地の暮らし
第5章 さまざまな副業と乾季の出稼ぎ
第6章 「動くこと」の重要性
第7章 ごみをまく人びと
第8章 都市ごみによる後背地の修復
第9章 農耕民と牧畜民の競合と衝突
第10章 紛争予防と地域の安定にむけて
第11章 都市文明の隆盛と農村の砂漠化問題

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