調査準備20140208‐20140314

ここのところ、本当にフワフワして日々を過ごしている。体調が悪いわけでもなく、やる気がないわけでもなく、仕事は目の前にあって、その中のいくつかはなんとなく終わっていくのに、何か地に足がつかない、というか、手ごたえがない、というか。こういう時期もあるのだろうから、こういう時なりにやり過ごせるようにならないと。

最近、思うのだけど、自分が「やらねばならない」ことに対するスタートがとても遅くて、少し気を利かせようと思ってやる、つまり余分なところはサッサとできることが分かった。変な自己分析だけど、きっと自分のメインストリームを傷つけられるのが苦手なんだろう。なんてナイーブなやつなんだ…自分のことながら、情けない話。でも、メインストリームだからこそ、何かの負荷をかけてでもやり通さねばならない。今回の調査はまさに、メインストリームの今後の自分の研究の根幹部をなすものになるはずなので、今一度褌をしめなおしたい。

今回はブログにも何度か書いてきた、「ストリート・チルドレン」の統計調査がメインの仕事だ。でもこんなこと、自分ひとりでできるはずもなく、KEOOGOというローカルNGOに手伝ってもらうことになる。一昨年9月から話は始めているものの、上に挙げた通り、年明けまでほとんど話は進められなかった。もうちょっと早くできればよかったけど、何とか向こうの知人たちが動き始めてくれたおかげで、ここ1週間で事前の打ち合わせはずいぶん進んだ。まだ最終的な詰めが終わっていないけど、あとは現地に行ってから。どうやっても準備不足には陥るはずだから、この辺で踏ん切りをつけて、あとは現場で出たとこ勝負。

プロジェクトの調査については、ここの所数週間でボスからたくさんのリクエストをもらった。5,6箇所訪問、打診、という作業があるけど、これはリストを作ってつぶしていく作業。そして、本格的な調査も2か所で始める。土壌劣化防止+収入向上の混交技術と土着の技術の融合の調査だ。

セネガルの方も大体アポ取りが終わったけど、サンルイの大学へのアポがまだ甘い感じがする。明後日向こうの知人に電話して最後の詰めをする。

こうやってまとめだすと、あぁ、小説を用意していなかったな、とか、原稿を終わらせておけばよかったな…とか、あれを買ってなかったなとかいろいろなことが出てくる。フワフワしてしまうような緊張感のない日常を生きていて、しかも経験を重ねるごとにいろんなものが何とかなってしまうこともわかっているから、こんな体たらくになる。一日一日、時にくさびを打つように生きていきたいもの。

本当に小さいことなのだけど、今日、職場から自宅までの約5㎞の道のりを歩いて帰ってきた。いろんなことがマンネリ化して、惰性で動けてしまうようになったので、少し生活に変化を与えるべくというのが狙いだ。明日はこの冬もっとも寒い日らしい。でも朝からまた歩いてみようと思う。こんな変化から、少しでもよい一日が生み出されるといいのだが。

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