2016年6月20日月曜日

マサイの聖地

先に食べ物ネタを出しましたが、エクスカーションの中日。ナイロビから北西に60㎞ほどのところのナイバシャ近辺へ。ナイロビからは、グレート・リフト・バレーの尾根筋を抜け、ヘルズ・ゲイト国立公園を経由。せっかくのケニアだから、ということで、野生動物なども横目に、目的地のススワSuswaへ。
グレート・リフト・ヴァレイの尾根筋から。
とにかく寒い。標高は1800mほどで、体感気温10度ほど。たぶん12,3度くらいではないだろうか。少々残念なのが、霧のために地平線が見渡せなかったことだが、地球の裂け目、しっかり見てきました。

Hells Gate National Park
これがヘルズゲイト国立公園。教科書通りのシマウマの写真。

ナイバシャの地熱発電施設
これが今回のメインの一つ。日本を含めた先進各国の企業が「クリーンエネルギー」供給のため、この地域の地熱を利用した発電所をものすごい勢いで建設している。末は東アフリカ全体の電力を賄えるほどに…という。しかし、その陰で、ここをハートランドとしたマサイはこの土地から追い出されようとしてる。すでに強制移住は始まっており、フランス人、ケニア人の人類学者がその実情を追跡している。

Mount Suswa
ここがマサイのハートランドの奥座敷。Suswa山の頂上からの景色。僕の腕の問題もあるけど、ここの迫力はカメラでは全く通じない。圧倒的な規模の火山噴火口。ここでタンザニア、ケニアからやってくるマサイの青年儀礼が行われるという。

田中先生曰く、ここは氷河期以前の火口とのことで、当時の植生が一部残っているとか。時間スケールも全く共有できないのだけど、圧巻、とはこのこと。

ジェレミアさんの飲料水製造「プラント」
ここに連れてきてくれたのが、マサイのジェレミアさん。上のフランス人、ケニア人人類学者の調査を手伝っている。ジェレミアさんのお宅のすぐそばの小高い小山からは、蒸気が吹きだし、その蒸気を集めて冷やせば、飲料水の出来上がり。1週間で1000ℓほどたまるのだとか。


Mount Suswa
3度目のケニア。以前はお金がなくて、ほとんど回れなかったけど、今回は、なかなか興味深いものを見せていただいた。おそらく調査地になるようなことはないだろうけど、また、何かの機会に訪れてみたいと思わせました。


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