考えるのは如何に間に合わせるか、ということ。

論文の査読の結果が帰ってきたことを前の記事で書いたけど、動いている割にいろんなことが遅々として進まない。とりあえず、年内に、前回の出張のレポートと、3月締め切り予定のアブストラクトを提出しないと…。

兎にも角にも、昨日は少し気分を変えて仕事をしようと職場に行ってみたらネットが繋がらず、とりあえず、本だけを取って、買い物をして帰ってきたのだけど、夜は「風の谷のナウシカ」を見て一日が終わってしまった。まあ、頼まれ仕事は進めたので、なんにも出来ていないわけではないのだけど。

今月は追いまくられて、少々パンチドランカー気味。内心、どれをギブアップしてやろうか…とか考えてはいけないことまで頭をよぎっている。ここのところの思考傾向は、「いかに納期を守るか」ということ、その次に内容のこと。ただ、内容が旨く浮かび上がってこないからのめり込めないのだけど、大方、こういうひらめきに近いものは、絞るから出てくるものではなくて、少し余裕があるときに出てくるもの(少なくとも僕の場合はそうらしい)。なので、スパイラルはそれほどいい方向には向いていなくて、その結果、「どれをギブアップしてやろうか…」などと余計なことを考えてしまうことになる。

この思考から抜けるためには、とにかく手を動かしてみること(こうやってブログに駄文を垂れ流すのもその作業の一環だったりする)。テクストを紡ぐ頭の素地を作って、最初は勢いだけででも書き始めれば少しは前に進むというもの。

そんなわけで、これをどなたかに読ませてしまうこと自体が申し訳ないのだけど。

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