ひと段落。

何とかホストを務めた研究会も終わり、落ち着いた日常を取り戻しつつある。もちろん、日々タスクはあるし、なんらかに追われながらの日常ではあるが、本を読んだり映画を見たりという、少し潤った一日一日が戻ってきた。

3日に帰国して、それから3日間は所内のイベント、その翌日に研究会がある、という無茶なスケジュールで動いたら、とうとう風邪を引き、忙しい中でもなんか知らないうちに治ってしまい、寝込むこともなかったのだけど、昨日の健康診断では絶不調の中で血圧が思いもよらないいい数字で、自分のことながらわけが分からない。まあ、大きな穴を開けずにすんだので、よしとする。

研究会は、新顔のお二人に発表をしてもらったことと、地球研に皆さんをお呼びできたので、これはよし。思ったよりも議論は盛り上がったし、ゆっくり話もできたので、合格点だろう。とにかく、自分には制度や大人から「子ども」への目線だけでなく、「子ども」をしっかり追いかける、という課題が再確認されたので、早い段階で調査に課題を組み入れる、という解決策を肝に銘じた。後は、もう少し大きな視点から話題を提供することをもう少しがんばろう、と思った。

今日は来春本になる原稿の二校目を入稿した。査読者から薦められた参考文献すべてを入れ込めなかったのが残念だけど、今の時点でできることはやった。学ぶことに終わりはないので、次の機会には必ず生かそう、そう思った。

こんなんで、帰国して1週間、よくがんばったので、自分で自分を褒めてやる。大体なにかやっても、内心後悔だらけで、疲れ果てて燃え尽きることが多いので、1年に一回くらいこういうことをさらすのはお許し願いたい。

今年もあと20日?今年はさっぱり切れのいい年末を迎えたいもの。せっかくの大型連休、コタツで原稿…とかあんまりやりたくないしね。やり切って燃え尽きて寝正月。これがいい。

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