さらばヴィラオーク


帰国翌日。年明け、引越業者を決めてから、コツコツと「本」を梱包していたのだけど、出国前にあまりの終わっていなさに、友人二人(うち一人は、昨日本を紹介した伊東さんという…)にヘルプをお願いして梱包作業。昨日、梱包した荷物を引っ越し業者に託し、いよいよ、京都の住まいには雑巾とゴミを遺すのみとなった。

モノが高いだの、不便だの不平不満ばかりを言っていた京都だけど、こうして、モノが次第になくなっていくと、全くもって寂しい。心から楽しかった名古屋を去るときは洋々たる気持ちだったので、いつでも帰ってやろう、と思えたのだけど、なんか今回はえもいえないもの寂しさに包まれている。とても楽しい仲間や上司、また、時々ホームパーティをして過ごすリラックスした時間、また、連れ合いとも時間が合えば映画や外食に気軽に行けたこじんまりした空間。意外にもお気に入りの街になっていたような気がする。

4年間。どうなんだろう?長かったのか、短かったのか。ちょうど大学の1年生から4年生の時間。きっとそのときよりも濃密でいろんなことが出来た時間。その時間、僕らの帰る場所だった、ヴィラオークというアパート。別になんの特徴もない建物なのだけど。

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