難航、休息

前々回のエントリーでも書いたが、今回は初手から体調不良に悩まされた。

3月5日未明にセネガルに到着、そのまま夜を徹してサンルイに移動し、今回開催予定のワークショップの打ち合わせをした。この打ち合わせ相手、本当に親切によくしてくれるのだけど、あいにく当日はパリに戻らねばならないとかで、この日しか空いていなった。そのためにこの強行軍を敢行し、翌日ホテルに目星をつけて、6日夕方にはダカールへ。亀井先生と合流した。

ちなみに、3月5日には、写真家の小松義男さんご夫妻と合流。楽しいひと時を過ごし、ちょうどダカールに戻る日が重なったので、車に同乗していただいて移動した。

この時、実は体調は最悪。すでにマラリアや熱射病は全く影響なかったが、微妙に足が痛くなってきていた。7日になると、痛風の発作であることは確実。8日に左足、そして、9日には右足、とほぼ歩行困難状態。その間も咳が止まらず、小松さんから頂いた、コンタック咳止めで何とか急場をしのぐことになった(これがかなり効いた)。

そして、こちらのロジを何とかやりつつ、プログラム作りと自分の発表の資料作り。結局車を3台にすることにして、今回いらっしゃる方を配置。スケジュールの都合を加味しながら、何とかかんとか押し込んだら、「俺は嫌だ」と言い出す人がいるやら、もうグチャグチャ。それでも、何とか昨日あたりでいったん収まりを見せ、何とか開催はできるかな、というところまで来た。

そして気が付いたらもう11日も終わり、明日には、新たな訪問者のお迎えなどもある。でも、1週間、アポもすっぽかされて、2度ほど外食したくらいで、昼寝を取れるくらいの余裕のあるホテル生活を楽しんだ。連れ合いに言われて気が付いたけど、年末に帰国してからも、出張、連れ合いの出産、引っ越し先を決めたり、荷造りをしたりとかなり体を酷使していたから、きっとそういう蓄積だったんだろう。足は痛かったし、咳は体力を奪う(腹筋と背筋が今でも突っ張っている)ので、「休めてよかった…」とは思えないが、カラッと涼しいダカールでの貴重な休息期間となった。


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