2013年9月6日金曜日

このオーダーが見たかった。

今年のドラゴンズは弱い。ネット上ではもはやすでに飽きられるほど監督批判が繰り広げられたが、僕は何度も言うように、今年のドラゴンズの弱さは落合監督時代の負の遺産が噴出した結果だと思っている。

勤続疲労を起こしたであろう、浅尾と吉見。野手でも落合野球の申し子と言われたアライバもケガでスタメン出場がかなり減っている(2軍?)。中継ぎでも、個人的に岩瀬のあとを継ぐのではないかと思っていたようやく高橋が出てきたけど、ソトやらを在浜球団にとられ、2年前までの主力選手がずいぶん少ない中で戦っている。防御率なんて3点台後半で、当時から1.5点くらい下がっているから、勝てるわけもない。

でも人は年を取るし、世代交代が必ずしもうまく行くわけでもない。落合野球があまりにスタメンを固定しすぎたツケが来ているのだ。

無責任なファンとしては、世代交代をしながら勝ってくれると一番いいのだけど、そんなわがままは言いますまい。落合の「勝つことが最大のファンサービス」と豪語していたが、特にコアのファンは球団のストーリーにも思い入れを示す。固定されたメンバーで長くやると、ついついその球団の将来が心配になる。会社や組織でもそうなように、新たな力の息吹は常に感じていたいものなのだ。

たとえば、今日のオーダーは2番に堂上(弟)、7番に高橋周平のドラフト1位コンビ(しかも、近年もっとも期待された)が名を連ね、最近ではもうおっさんだけど藤井が大島の代わりに出たり、やはりドラフト1位で期待されて背番号「3」を継承した吉川あたりが入ってくるようになった。つい昨年まで投手王国と呼ばれた球団だけど、大野が出てきてくれたりすると、彼についつい期待したくなる。結果がダメでも、懸命に投げて打ち、走っている彼らなら許されるのだ。

本当はもっと戦略的にこういうシチュエーションを作ってほしかったが、結果的にそうなったので、個人的には今年はこのままこの路線で行ってくれれば満足。おそらく上に挙げた若手の何人かは今までのレギュラーを脅かす存在になってくれるだろうから。

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