ブルキナファソ・カメルーン調査③ 東部州に向かう

10月9日、約4年ぶりにヤウンデに降り立つ。前回は会議出席のため、ヤウンデ市内の会場とホテルの間をうろうろしていただけだが、今回はもう少し広く回れることになっていた。普段、乾燥地で調査をしているため、熱帯雨林がどのようなところなのか、それだけで心が躍る。「初めて」ということだけでもワクワクする。

到着すると、Simon=Pierreさんという、今回同行する同僚の林さんの20年来の知己が迎えに来てくれている。車の中で予定などを打ち合わせて、一路メウミホテルへ。このホテル、カメルーン研究のお歴々の定宿である。ずいぶん古いホテルだが、系列店もあり、現在、本館の隣に2棟の新たな建物が建設中である。

さて、メウミホテルで一晩を明かし、この日は同僚の林耕次さんの待つロミエへ約400㎞の移動だ。四駆を駆り、一路東へ。すでにヤウンデでもしっとりして涼しいが、窓を開けておくとその風はとても柔らかい。乾燥地の熱風も嫌いではないが、こちらもなかなか悪くない。
こんな熱帯な風景。
調査中に車の中で居眠りをすると、田中先生あたりには怒られてしまうが、移動続きで、落ち着かなかったこともあって、時々うとうとしながら、窓の外に目をやる。道沿いは緑にあふれ、しばしば現れる街のトタンが茶色くさびているのを見ると、この地域の雨の多さが推察される。
街道沿いの街もしっかりしていた。
ヤウンデから1時間ほど。こんな湿原が現れる。僕の知るアフリカでは、あまりお目にかからない景色だ。
ヤウンデから1時間半ほど。こんな湿地帯が広がっていた。
さらにしばらく行くと、次第に農村風景が深まる。村の奥行はよくわからないが、なんだかのどかな風景だ。家の壁は木材、屋根も木材のイエが増えていく。
こんな家が増えていく。
写真の順番がずれたが、さらに森の中を進むと、竹林もしばしば。
竹があったが、あまり建材に使われている様子はない。
途中、アボン・バンという街でお昼休憩。この街は、木材の積み出しの中継点になっているらしく、木材運搬用のトラックが数多くみられる。
木材の集積地でもあるアボン・バン
昼食はスヤ(焼肉)。牛と羊。あしらいもいいし、盛り付けもきれい。焼いたプランテン・バナナを添えてもらう。ブルキナと比べることもないが、比べてもそれほど悪くない。
焼肉(スヤ)@アボン・バン
アボン・バンを出て、さらに3時間。道は次第に悪くない、森は次第に濃くなっていく。アフリカの大概の道はセダンでも問題なくいけるが、このあたりは、四駆でなければ走破できないか。科学技術に感謝しつつ、何とかロミエに到着。
ロミエの宿Les Parmiers
カメルーンの森の世界の短い短い滞在が始まりました。


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