ダイエットは失敗だったのか?

 


腰痛、肩こり。授業の時は歩き回るものの、座ってパソコンに向かっている時間の長い僕らの仕事の職業病のようなものですが、いよいよ50が見えてきた年齢的なものもあり、しばらくこれらの症状に見舞われてきました。

貴一朗が少し安定してきたこともあり、昨年4月に周囲に宣言をしたうえでダイエットを始めました。ブログを見ていたら、2009年に一度ダイエット宣言をしていた(すっかり忘却の彼方へ…)みたいなので、そもそも覚えていないのでこれは失敗。

今回は、自転車通勤、ジム、食事制限、食事の記録、と4つの要素を生活に取り入れました。元々体を動かすのは嫌いではないので、ジムは全く苦痛ではないのです。なので、入れるものを減らす、つまり、食欲を抑え込むのが一番の課題なわけです。で使ったのが、このアプリ。すべての食事を記入するので、ちょっと面倒。でも、いつでも「未来ちゃん」が励ましてくれたり、アドバイスをくれる(課金してしまった…)。ダイエットとはいえ、極度にカロリーを減らすとリバウンドしやすくなるとか、タンパク質をしっかり取らないと筋量が増えないから代謝が促進されないとか、非常に具体的な言葉で言われる。いや、申し訳ないけど、毎年の健康診断の医者のアドバイスよりはるかに具体性があり、せねばならないことが分かる。とにかく、毎食単位で調整ができるので、次の食事ももうひと踏ん張りとか、チートデーのコントロールなんかもしやすい。さらに、運動も入れられるので、いちいちメモしてみると、どれくらい運動しているのか、ということも分かる。

あすけんの回し者みたいになってしまいましたが、日記をつける習慣はないものの、フィールドワークで日々メモをとることを考えたら、だんだん面倒さは消えていきました。さらには、体重計に乗る習慣ができ、みるみる内に体重が減っていくのがわかると、やる気はずいぶん継続しました。結局、3か月で10㎏以上痩せられました(私の体重からすれば大した割合ではないのですが(笑))。

しかし、落とし穴は意外なところに。夏のセネガル→ブルキナ滞在の間はさすがに継続できず(メニューがない…)、ジムにも行けず、さらには、滞在中に体調が悪かったこともあり、すっかり習慣がなくなってしまったのです。帰国後は、「未来ちゃん」に怒られるのが(怒られるわけもないのですが…)怖くて、アプリを開くことも激減。忙しさもあいまり、たまにジムに行く程度、一応食事も気を付けていましたが、ずいぶん放置してしまいました。

校務が一段落し、ジム通いを再開し、アプリも再開。体重計に乗ってみると…

ダイエット再開から10日ほど。ずいぶん戻ってしまった体重は、すでに1.5㎏減。失敗し(かかっ)たダイエットをサルベージし、まずは何とか、去年の夏前くらいを目指します。





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