2017年3月16日木曜日

清水貴夫(編著)町慶彦(著)岡本敏樹(著)菅川卓也(著)Roch Nazaire Sawadogo(著)『ブルキナファソ バム県の生業・砂漠化対処・開発のモノグラフ』

ようやく仕上がりました。しかし、いきなり著者名に誤植が…
肩の荷が下りたのと同時に、自らの失礼さに穴があれば入りたい心境です。

ともあれ、2012年~2017年まで、4年間の専従の期間と1年間の外部から参加した総合地球環境学研究所「砂漠化をめぐる風と人と土」プロジェクトの成果物の一つが出ました。

もともとは、町慶彦さんの修士論文を形にする、というミッションでしたが、それだけでは味気ない、ということで、自分の研究成果とバム県で活躍するNGOの方にご執筆の労をお願いして、できる限り厚みをもった地域の記述を目指しました。××論とか、××学という論文スタイルは取らず、とにかく地域の生業と砂漠化問題、それへの対処について記述する、というモノグラフ的なスタイルをトリました。これは、今あるデータや経験だけでは、「論」にしていくだけの自信がなかったことが大きいのですが、後に書くように、これは一つの節目で、ここからさらに発展させていこうという意思の表れです。

町さんには申し訳ないのですが、論旨はできる限り守ったつもりだったのですが、ずいぶん削ったところもありましたし、また、足した部分も相当多いのが事実。ただ、やはり町さんが体を壊しながら頑張った成果は、この本の下敷きにあり、本当は町さんがファーストオーサ―であるべきでした。

この作業、実は3年ほどかかったのですが(本当に仕事が遅いのです…)、「あれもやっておけばよかった…」の連続。とりあえずプロジェクトの終了という節目に色々と書いてみましたが、改めて読み直してみると、足りない部分は数多く、これは、プロジェクトの成果ではありますが、こういう問題点のあぶり出しの試験紙的な意味が強かったように思います。

幸いにして、プロジェクトは今年度で終わりますが、来年から再度ブルキナで展開されるプロジェクトの末席に加えていただき、あと4年か5年はブルキナファソとお付き合いさせていただけそうです。今回のプロジェクトよりももっと頻度は落ちると思いますが、細く長くお付き合いさせていただき、次の5年では、もう少ししっかりしたものを残せるようにしたいと思います。

ちなみに、手元に少しコピーがありますので、ご希望の方には、着払いでお願いしますが、お送りいたします。

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