安保法案に反対する学者の会

http://anti-security-related-bill.jp/

先週一週間、安保法案の決議をめぐるどたばた劇を見ていて、少々腹が立った。その直後の国立競技場云々の議論までの一連の流れがあまりにあざとい。裏側に「のどもと過ぎ」るまで何とかやり過ごそう、とりあえず一つは言うこと聞いてやるか、というのが見え見えで、政策云々以前にこういうやり方が気に入らない。

一応、この会には署名しました。名前も出していい、ということにしたので、そのうちリストに名前が出るやもしれません。でも、法案自体は僕にはよく分かりません。にも関わらず、署名をしたのは、現在の与野党双方ともに選挙に通るためにどうするか、という基準以上の理想や理念が見えないことに対する憤りの表現、ということです。

TwitterやFacebookもこの話題で持ちきりで、この話題、少し乗り遅れていたものの、おかげでだいぶ追いついてきました。中にはよく調べている人がいますね。たとえば、この下のツイート。


テロ特措法の少し後に民主党政権になったわけですが、直後の選挙も自民党大勝だったんですね。この辺りの法案以外に他に何があったのやら覚えていませんが、確かに「世論チョロい」と思われても仕方なし。しかし、それでも、それを計算した上であのあざといやり方なら、なお腹立たしい。憲法改正の議論から正々堂々やらんかい、というところです。

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