2011年7月1日金曜日

ブルキナ!

月曜日から約1週間、ブルキナに滞在中。

昨年からのプロジェクトの中断の説明の行脚のためだけど、おかげで友人たちにも生存確認ができた。新聞やらネットやらでブルキナの状況は把握しているつもりだったけど、いろいろな人に話を聞きながら、ブルキナの人が見る今回の蜂起の実情が見えてきている。

例の騒乱は終わったんだか終わってないんだか…だけど、ワガドゥグはいつも通りで、うっとおしいモノ売りや、街中が酒場と化すワガドゥグの夜を見るに、本当に、何十人もが亡くなった事件が数週間前まで繰り広げられていたことは簡単には信じがたい。戦争とか、内乱とか、もしかしたらこんなもんかも知れなくて、ある日突然訪れる争乱と「日常」の間はコインの表と裏ほどでしかないのかな、と思ってしまう。これは、「平和」な日本で生活をしている者として、なかなか理解するのが難しい。しかし、ブルキナベは、その一方で、それだけ追い詰められた「日常」を生きているとも捉えられて、たとえば、ガソリンが20円上がると仕事にも行けなくなってしまったりする。また、一番安い穀物を選んだり、いろんな意味で、選択の幅が極限まで狭められた結果なのかもしれない。

こんな闇の一面があって、でも、ワガドゥグの公共事業の進展は、もしかしたら、あの一件の前よりもずっと早く進んでいるのにも驚きを隠せない。いろんなことがありつつ、ここの国の一歩は固い、そんなことを感じさせる。ブルキナファソの国民総生産の0.5%がNGOによってもたらされており、各援助機関を含めると、何倍かになるはずで、さらにそこの外国人スタッフの個人消費を考えると、外国人がこの国にもたらす経済的影響は計り知れない。我々のプロジェクトを含め、早く共有できる「日常」がブルキナファソに戻ることを願ってやまない。

「平和がブルキナファソの最大の資源」。何人もからこの言葉を聞くが、正にその通り。次に来るのを楽しみに、見守っていようと思う。

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