で、ちょっと思ったこと。

今回のアフリカ学会、NGO関係の人もチラホラ。

大概知人ばかりで、学会でこういう人たちと会うのもまた趣がある。その辺の院生に比べればよほどしっかりした知識を持ち、会場で手をあげて教員顔負けの鋭い質問を投げかける人も一人や二人ではない。

でも、他の学会、こんなにNGOの人、来ないよな…

おそらくアフリカ学会の特殊な側面もあるのだろうが、「素人」の姿が多い。しかし、学会と言うのがもう少し開けた場であってもいいような気がした。言い古された感があり、かつ、何も変わっていないとしたら、それはこの世界の人間の怠慢以外の何ものでもない。いろんな申請書が学問の「社会的意義」を求めるなら、数少ない公開の場である学会などは、もっと開いておいてしかるべし。大体、多くの研究者が税金で喰ってるようなもんだし。

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