【科研費関連調査】ブルキナファソ20240809-19:① 今年のアフリカ渡航

第2クオーターが終わりました。昨年に続き、オープンキャンパスから卒論の中間発表会、そして採点をしながらの原稿執筆、そのうえでのアフリカ渡航準備、というスクランブルな感じでの数週間。かなりの疲労感を感じながらも、アフリカ渡航はやはり楽しみ。

今回は8月9日~19日(11日)をブルキナファソでの調査、20日~9月3日(15日)をセネガルでの学生引率の予定。ブルキナファソの調査は博士論文提出前最後の調査であり、科研費申請の打ち合わせがあり、なかなか緊張感のあるもの。ただ、後半の学生引率で神経をすり減らすことを考えると、どこかで1日くらいゆっくりする日をつくらねば、とも思っています。

ともあれ、今回は何事もなく到着したので、軽い気持ちで調査のことをつづっていきたいと思います。

******(FBの投稿(20240809)をすこし改稿)*****

エチオピアエアー、機内食シリーズ。成田ーアジスアベバは名物のキムチ(インチョン経由だから?)かついているスタイルは変わらず。アジスアベバの先では、ライスがバスマティになっていたのが高ポイント。
とりあえず到着してお金を替え、シムカードを買った。これから少し予定を確認して、待望のワガメシです。
成田ーアジスアベバ便では時期的に誰かいるだろう、と思ってたら、やっぱり。研究関係者お二人とブルキナで知り合った国連勤務のご家族。アジスはアフリカ関係者のハブになりつつありますね。




引き続き、こちらもFBに投稿したものを少し改変して再掲します。

*****(FB20240811を少し改変)*****


調査初日。

恒例となっているイマームの事務所に「お詣り」。もう10年ほど調査の初日はイマームの元を訪れていますが、村に入るときに村長さんに最初に挨拶に行かねばならないように、このコミュニティに入るときには必ず通らねばならないのだと、勝手に思っています。いつものように、たっぷりと歓迎していただき、寿がれ、ありがたい限り。
今日は、イマームが買い物に出ていて、少し遅れるとのことで、待っている間、お昼ご飯をつくっていたスタッフの調理を眺めていました。この日は「テゲテゲ(ピーナッツソース全般)」。おそらく朝どれのほうれん草(?「エピナ」とは呼ばれていますが)やタマネギ、トマトなど野菜をたっぷり使い、そして、きっとわざわざ買ってきてくれていた鶏を一羽贅沢に入れてくれる。イマームと彼の周囲を固めるいつものメンバーでおいしくいただきました。
大体、初日は調査上の大きな収穫はありませんが、各所への連絡も進み、この後のの準備が整いつつあります。

 

コメント

このブログの人気の投稿

ブルキナファソで非常事態宣言

【食文化シリーズ】ンゴレ

食文化シリーズ「スンバラ飯Riz au Soumbara」