ご報告、別れは突然にその2

ようやく内定通知が発送された、という連絡を受けたので公式にご報告します。4月より、京都にある「総合地球環境学研究所」に勤務することになりました。長い名前なので、「地球研」と呼んでいますが、とある偉い先生には「地環研(チカンケン)」と呼ばれていましたが、明らかに音が悪いので、「地球研」と呼びます。

そのようなわけで、約7年に及んだ世界の中心地、ドラゴンズの聖地(メッカ)、名古屋での生活に終止符を打つことに…。まだ学位論文は書いていませんし、やり残したこともいっぱい。未練といえば、たくさんありますが、この7年間、よく考えたらすべてが落合監督の在任期間。野球だけは勝ち癖がつきましたおかげで、益々ドラゴンズから遠ざかることになってしまいました。

野球から振り返ってしまいましたが、名古屋では、いろんな瞬間がありました。とにかくたくさんの人と出会い、お世話になり、飲み、語り、切磋琢磨し、結婚までしてしまったり…そんなこんな、おかげさまで、なんとなく研究で食べていけるのではないか、という仄かな希望を持ちながら、旅立つことができそうです。

ひとえに何のご縁か周りにいてくれた方々に感謝の言葉を。今、仲の悪い人も、仲良くさせていただいている方も、すべて大切な財産です。ひとまず、どうもありがとうございました。

なんだかんだと今回の引っ越しは実質7回目。千葉⇒横浜⇒千葉⇒(東京⇒千葉⇒)⇒名古屋⇒京都。なんか住みやすい街だった、もう一度住んでみたい、と思わせる街でした。空間としても開放的だし、名古屋文化の奥深いことは感動的ですらあったし、いろいろ楽しかったな、と思う。でも、見残したもの、食べ残したもの、訪れ残した場所がたくさん。何か(仕事くれー)で帰ってこられたらいいな、と思ってます。

ともあれ、京都方面、いらっしゃる方はぜひともご連絡を。引越しは3月29日です。次に借りる部屋も決して広くはありませんが、雑魚寝覚悟なら、何泊でも。

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