2011年10月3日月曜日

「アフリカ子ども学を語る会」in Nagoya

来週ですが、研究会でコメンテーターを仰せつかりました。6月に行われた文化人類学会で、「子ども」についての発表をしたのがきっかけ。

どうも、子どものことになると、教育とか、育児、躾、遊びあたりのキータームに絞られてしまう。いずれ、学ぶ存在としての子どもを脱構築したいと考えているが、コメント原稿を少しずつ作りつつ、イリッチやフレイレと言った教育についての論考、ホイジンガとかの遊びについての本をチラチラ読んでいるけど、どうもピンとこない。何かヒントがもらえるといいのだけど。

もしご興味のある方はぜひ。

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「アフリカ子ども学を語る会」in Nagoya

日時:2011年10月9日(日)13:00-16:00
場所:愛知県立大学サテライトキャンパス(愛知県産業労働センター(ウィンク愛知)15階)
名古屋駅桜通口より徒歩5分
http://www.winc-aichi.jp/access/
主催:アフリカ子ども学研究会、アフリカ日本協議会、愛知県立大学多文化共生
研究所、名古屋大学大学院国際開発研究科
参加無料

■開催趣旨
 「アフリカの子ども」と聞いて思い浮かぶイメージは?
 飢餓? 児童労働? 不就学? 子ども兵?
 確かにそれらも現実の一面ではありますが、それらマイナスのことがらだけをつづりあわせて、アフリカの子どもたちのイメージ全体を作ってしまっ ていませんか。
 アフリカは、人口10億人の半数を子どもたちが占めていると言われる大陸です。アフリカを理解するためには、子どもたちの姿を学ぶことが必要で す。不幸な問題に注目するだけでなく、「アフリカに、実に多くの子どもたちが暮らしている」という現実から出発したいと思います。
 子どもたちは日々何を食べて、どんな交友関係をもっていて、学校や仕事やお金のことをどう思っていて、周りの大人たちとどう付き合っているのだろうか? そのふだんの暮らしと文化に学びながら、これからの関わりを考えていくための「アフリカ子ども学を語る会」を開きます。研究者、支援 者、アフリカで子ども時代を過ごした当人たちによる座談会を手がかりに、一緒に考えてみましょう。

■プログラム
13:00-13:10 アフリカ子ども学を語る会・開催の趣旨
亀井 伸孝(愛知県立大学)

13:10-13:40 パネリストによる報告「私にとってのアフリカ子ども学」
司会: 山田 肖子(名古屋大学)
報告1: 村島 正(ミコノの会)
報告2: 中和 渚(東京未来大学)
報告3: ウィリー・トコ(東京大学)

13:40-15:00 パネルディスカッション
司会: 山田 肖子
パネリスト: 村島 正/中和 渚/ウィリー・トコ/亀井 伸孝

15:00 休憩

15:15-15:35 コメント
コメント1: 秋山 裕之(京都華頂大学)
コメント2: 清水 貴夫(名古屋大学)

15:35-16:00 全体討議

16:00-16:30 機材など片づけ、懇親会準備

17:00 懇親会

■発題者紹介
亀井 伸孝(かめい・のぶたか)
愛知県立大学外国語学部。関心事は、アフリカ狩猟採集民の子ども、少数言語、遊びなど。著書に『森の小さな〈ハンター〉たち』『アフリカのろう者 と手話の歴史』ほか。

山田 肖子(やまだ・しょうこ)
名古屋大学大学院国際開発研究科。関心事は、アフリカにおける教育政策、学校を中心とする若者の知識、技能形成、教育を通じた価値形成など。著書 に『国際協力と学校』『アフリカのいまを知ろう』ほか。

村島 正(むらしま・ただし)
ミコノの会事務局長。NGOスタッフとして、ケニアで学校支援などの活動を行っている。

中和 渚(なかわ・なぎさ)
東京未来大学こども心理学部。関心はアフリカの数学教育開発、数学の学びと子どもたちの生活の関連。論文に「ザンビア基礎学校における数学授業の 学習:指導の特徴と改善に関する考察」『アフリカ教育研究』(2010)1号、77-91他。

Willy Lukebana Toko(ウィリー・ルケバナ・トコ)
東京大学大学院学際情報学府。NHK World Radio Japanフランス語放送ジャーナリスト。関心事は、先進諸国におけるアフリカ・イメージ。特に学際的に観たメディアや援助団体などに流布される「アフリ カ」。「アフリカ」から見た「アフリカ」。
論文: " L'heure des religieux dans une Afrique abandonnee. Sentir avec Ecclesia in Africa " in Aube Nouvelle, n.35, 1996: 3-15 ; “La violence en Afrique : une fatalite ? " in Aube Nouvelle, n.38, 1997:26-36 ; " L'Afrique va-t-elle survivre au troisieme millenaire ? " in Aube Nouvelle, n. 39, 1997: 78-89など。

秋山 裕之(あきやま・ひろゆき)
京都華頂大学現代家政学部。関心事は、アフリカにおける子どもと青年など。共著に『遊動民(ノマッド)』ほか。

清水 貴夫(しみず・たかお)
名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程。専門は文化人類学、関心事は都市、若者文化、人の移動など。業績は「少年の移動と「ストリート・チルド レン」~ブルキナファソ ワガドゥグの事例から~」(人間の探求シリーズ9Kyoto Working Papers on Area Studies No.99 (G-COE Series 97))など。

■問い合わせ・参加連絡
(特活)アフリカ日本協議会・斉藤
 電話  03-3834-6902 E-mail info@ajf.gr.jp

■「アフリカ子ども学研究会」とは
 2010年9月、アフリカ日本協議会(AJF)の主催で、アフリカの子どもの民族誌『森の小さな〈ハンター〉たち』の公開書評会を開きました。 その参加者を中心とし、分野や専門の違いをこえて「アフリカの子どもたちに学ぼう」という共通の関心で集まっている人たちのネットワークです。

※「『森の小さな〈ハンター〉たち』を手がかりに「アフリカ子ども学」を考える」(2010年9月9日)の記録を以下で読むことができます。
http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/africa-now/no90/top2.html

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