【科研費関連調査】ブルキナファソ20240809-0820③:食文化の調査 Riz au Soumbara

再会した「A店」のスンバラ飯

今回は必ず訪れる!調査の計画を立てているときから心に決めていました。

以前、よく行っていたスンバラ飯の店、拙著で「A店」としていた朝しか営業していないスンバラ飯屋が違う場所に移転したことは、アブドゥルから聞いて知っていました。しかし、朝早くに重たいスンバラ飯、というのはアブドゥルが微妙に嫌がるので、「仕事で行くのだ!」ということを伝え、当日を迎えます。

この日は日曜日、しかも到着2日目ということもあり、予定を立てるのが非常に難しく、きっと、この方はお休みだろう、と見越して公邸料理人の佐藤さんにお声がけ。なんと朝食からお付き合いいただけるようになったうえ、マーケット調査にもご同行いただけるとか。日曜日の予定をどうしようかと考えていただけに、とても充実した日曜日になりそう…

そして当日。アブドゥルに大方の場所を特定してもらい、佐藤さんとも合流していざお店へ。以前はグンゲンという街の中心地区にありましたが、新たな店はピシという、グンゲンの外縁に位置する地域でした。

あの店、「クレア姉さんのところ」という名前だったんですね。A店改めです。

到着したのが8時半ころで、お客さんはすでにまばら。早速1000Fcfa(250円くらい)分をビビりながら注文。というのが、この店、以前は代金と量のつり合いが取れずに、大体盛り付けを見て気が遠くなるほど盛られるのです。3人でこんな感じ↓。相変わらずなかなかです。

久しぶり、ということもあり、妙に高揚していたため、こちらは3人でペロリ。佐藤さんにも絶賛いただき、この日の第一弾のイベント終了となりました。2年ほど前にもぬけの殻になった店を見て、店がなくなってしまったのではないかと心配していたのですが、生存確認ができてまずはよかったです。

まだまだ続く。


 

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