科研費応募シーズン

「科研費」のロゴ。発表のスライドやらに時々使います。
少し前にどこぞのアホ議員がなんやら言って物議を醸しましたが、そんな雑音に負けず、この1か月間は多くの研究者が科研費の応募書類をせっせと作っています。制度のことは何も言いませんが、研究者が「好きなこと」=「興味があること」=「面白いこと」≒「役に立つかもしれないこと」を進めるために、この制度は生命線。その裏には、よりよい業績を上げ、就職や部局内でのよりよい地位を確保する、という実利的な面もあります。こういうことを意識しながら書いている人もいると思いますが、僕はそんな器用なことを考えられるわけでもなく、研究仲間と課題をすり合わせ、どんな成果物を出すか、ということを考えて必死になって申請書を作るわけです。

前々職のころから、出せるものは出しておくべき、というスタンスで取り組んできて、今年も2つ出します。失業状態ということもあり、ほかの研究仲間が学内・所内業務をやりながらの分、少し頑張ろう、とそんなわけです。もちろん、この経費が取れたら、課題に準じた調査をしてもらうことになりますが、何日かでも長く現地にいてもらって、自分の研究を進めたり、見聞を広げてもらったり、こうしたことがとても大切だと考えています。申請する課題の芯は、3年前から変わっていません。一つはまあまあいいところまで来ていて、もう一つは去年もあまりよい評価を得られなかったので、割とドラスティックに変更をかけています。

作業はなかなかにしんどいのですが、その先にあるかもしれない、研究の進展や、楽しい研究会、そして、論文、本が書けるようになるはずで、そうした妄想を楽しみながらの作業です。何とか一つ。できれば二つ。全力を尽くして応募しようと思っています。

コメント

このブログの人気の投稿

ブルキナファソで非常事態宣言

祝刊行!『ブルキナファソを喰う アフリカ人類学者の西アフリカ「食」のガイド・ブック』あいり出版

ブルキナファソの選挙終了