調査に来ています

なんかずいぶんブログがご無沙汰になってしまった。余裕がなくなると、ついついこういうところを切ってしまう。余裕がなくなるとここに書ける内容も少なくなるから、仕方ないのだけど。

7月末からブルキナファソに来ている。3月以来だから、4か月ぶり。長いか短いかわからないけど、カラカラの3月から、しっとりな7月。いま、これを書いているときも割と大雨が降っている。昨日も朝からお昼まで割と長く降り続き、今朝など寒かったくらいだ。

今回もストリート・チルドレン、クルアーン学校のことをやりながら、バム県の篤農家を訪れて水食防止技術や畑の工夫を聞き取ったり、カセーナの家の調査をしたりと、いったい何をやっているのかわからない調査になっているのだけど、今回特別なのは、とにかく連れが多いこと。知人からアーティスト集団の世話を頼まれ、急きょ決まったカメラマンの同行、そして、ここ数年間一番一緒に仕事をさせていただいている方が数日後にいらっしゃる、という、なんともにぎやかな滞在になっている。それぞれの職業的生態からくる興味関心やここの人たちに対する態度を見ているととても面白いのだけど、しばしばある、ツアコン状態はなかなかつらい。ただ、皆さん、調査に対してはとても協力的なので、もっといろいろあるかと思っていたら、ここまでかなり順調にきている。これはそれぞれがプロフェッショナルであるが故だと思うが、その点はかなりありがたい。

気が付いたらすでに3週間が過ぎ、残り滞在期間はあと10日。予定はギッシリ。あとは体調を崩さないように、この予定に乗っかっていくだけ。そしてそのあとは遅い夏休みで嫁の実家の福岡へ。今年は、実家の母も同行して、温泉に連れていっていただけるそうな。

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