クレーマー

ある日の酒の席。研究室のMが私をクレーマーという。全く自覚はなかったが、昨年から今年にかけて、なんどかあったクレームを数えられ、いつの間にかクレーマーになっていたことに気づく。

本日、昼過ぎ、バッテリーと充電機がいかれてしまった携帯の機種変更のため、ショップを訪れる。

たぶん研修中のスタッフで、前回も少しいじめてしまったのだが、今日は新しく経費が追加されている。

学割がなくなった→今使っている携帯が古くて使えなくなった→解約料を払え

という話に納得がいかず、「なんで?」と言ってみる。いわば、飯を食いに行って、頼んでもないものを持ってきて箸をつける前に金を請求された、みたいな話で、か弱そうなそのスタッフを責め立ててしまった。泣きそうになり、なんども裏の上司に相談に行くスタッフ。ただ、いわれのない6,000円を払う気にもならず、しばらく突っ張ってみる。しばらく「納得がいかん」という話をして、自分が対抗しているのが、その可憐なお嬢さんではなく、巨大な携帯会社だということに気づき、そこで無駄にしている時間と労力、そして、自分のクレーマーぶりに気づく。突っ張り続ければそのうち、なにかあったかもしれないが、そこで戦意喪失。

納得がいかんことを飲み込むのはいかんと思う。でもクレーマーになるのもどんなもんか…

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