子ども学研究と子育てvol.2
貴一朗20160526 |
とにかく、僕は2か月間なにもしていなのだし、できる限り怒らず、イライラせず、やれることはすべてやる。何か、そういうものが貴一朗に伝わってしまいそうな気がして。元気でさえいればいいとは思いつつ、できれば、大らかに育ってほしいと思ったので、そうでないものが伝染ってしまわないように。そんな風に思って、数週間過ごしてきた。
そんな新米の父親の思いが通じているのか、どうなのか、よくわからないけど、良く寝てくれるし、今のところ、乳幼児湿疹がある程度。まずまず元気にいてくれている。心やすらかな数週間だったと思う。
連れ合いに色々教わりながら、だんだん貴一朗のクセもわかってきた。朝は目覚めるといつも機嫌がよくて、ニコニコ。いくら見ていても飽きない。職場での仕事スペースの問題もあり、朝出かけるのがついつい遅くなってしまう。そして、帰宅も早い。前職では考えられなかったけど、5時ころ職場を出て、家に帰りつくのが6時前。お風呂にいれて、たまには夕飯の支度もする。しかし、夕方は毎日ご機嫌斜め。ひたすら、普段泣かない分、ここぞとばかりに泣く。ご近所さんには悪いけど、僕は貴一朗の泣き顔も好きなので、心行くまで泣いてもらう。もちろん、いろいろやってみるのだけど、まだ貴一朗のツボはわからない。もう少し時間が経てば、泣く理屈が出てくるのだろうけど、このころの赤ん坊というのは、身体的に泣く必要があって泣くのだろうから、そのままにする。連れ合い曰く、泣くことで肺が強くなるのだそうな。なるほど。
一日のサイクルがそうやって決まってくる。子どもが中心になる、という意味も実感をもって理解することができるようになった。こういう自分自身の変化もとても新鮮。
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