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西アフリカのワックスプリント「パーニュ」を使用したスカートお仕立てショー:アフリカのファッションを体感する(「現代アフリカ・アジア講座2025」 第5回)

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少し時間が空いてしまいましたが、イベントのお知らせです。 今年度の「現代アフリカ・アジア講座2025」の最終回(第5回)のお知らせです。ここのところ映画上映が続きましたが、今回は実演を交えたトークショーです。席数が少ないので、お申込みいただけると助かります。 ******** 日時:2026年2月20日(金)19:00~21:00(18:30開場) 会場:FebCafe Kyoto(〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554) https://fabcafe.com/jp/kyoto/access/ 登壇者:中須俊治(AFRIKA DOGS、京都精華大学センター研究員)、カブレッサ・デアバロ(トーゴ人仕立屋)、清水貴夫(京都精華大学) 講座概要:人間の生活の基礎をなす「衣・食・住」。「食」や「住」と同様に「衣」の世界も、その地域の環境と重層的な歴史、そして、社会的な規範など複雑な要素により作り上げられています。今回の講座では、西アフリカの人びとに広く取り入れられる「パーニュ」と呼ばれるアフリカンプリントを中心に紹介します。今回は日本でアフリカ布の輸入販売を手掛ける中須俊治さん(アフリカドッグス、本学センター研究員)に、西アフリカのファッション事情やトーゴの服飾文化について解説していただきます。そして、アフリカの服飾の多くは、オーダーメイドです。仕立てを抜きにしては語れないアフリカの服飾文化。今回は、日本で活躍するトーゴ人の仕立て職人のカブレッサ・デアバロさんをお招きして、実際の仕立ての技も披露します。 お申込み:https://caaccs.kyoto-seika.ac.jp/2026/02/20/talk5/ 問い合わせ:京都精華大学アフリカ・アジア現代文化研究センター  caaccs@kyoto-seika.ca.jp 主催:京都精華大学アフリカ・アジア現代文化研究センター 共催:日本アフリカ学会関西支部  

【映画】『カンタ!・ティモール』2011(監督:広田奈津子)、第3回「アフリカ・アジア現代講座」

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 12月19日(金)に開催された本年の 第3回目「現代アフリカ・アジア講座」 が開催されました。 今回は『Canta!Timor』の上映会を行いました。 熾烈な独立戦争を経て独立を勝ち取った東ティモール。インドネシア、そして、それを支援する西側諸国の援助の中、残虐な弾圧を受け、独立後も簡単にその傷は癒えるわけもない。しかし、東ティモールの人びとは、穏やかな笑顔をたたえながら、過去の罪を許しているようにすら見える。 この作品、当初は「1990年代の東ティモールの独立」に焦点が当たったものだと思っていたのだが、不意にその批判の刃は我われ日本に生まれ育った者にも向けられる。東ティモールは第二次世界大戦でも、ティモール島沿岸の海底油田をめぐって日本とアメリカが激しく戦った海域であり、もちろん、東ティモールにも大日本帝国による蛮行が及んでいる。長い独立の歴史を経て、彼らが言うのは、「もう我われで最後にしよう」ということ。こうした「許し」は、この映画を撮った広田監督のおおらかな人柄も強く影響していただろうが、人が争うことの、もしかすると唯一の解決策なのかもしれない。 この作品や、おおらかな広田監督の語りを聞き、思い出したのは、ブルキナファソのイマームをはじめとするムスリムたちの「tolérance(寛容さ)こそがイスラームの精神」という言葉だ。「赦し」、「許し」…宗教的な意味にせよ、世俗的な意味にせよ、人間が欲深い動物だからこそ尊いのかもしれないと思った。