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日本アフリカ学会 第63回学術大会@名古屋大学

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  今年も日本アフリカ学会の学術大会で発表してきました。 これまで、できるだけ調査した新しい資料を提供しようと、いろんなテーマで発表してきましたが、今回は前回のブルキナファソのライシテ研究との連続性を考え、中間集団としてのイスラーム系の「信仰NGO」についての発表をしました。発表要旨は以下の通りです。 「イスラーム系「信仰NGO」による国内避難民支援:ワガドゥグ第9区の事例より」 まあ、発表など、アブストラクトの通りにはいかないもので、データを整理したり、新しい文献を読んだりしてしまうと、未来予想図からはずいぶんとずれが出てしまう。今回の場合、「信仰NGO」という概念自体が問題となった。先行研究にも、特に疑うことなく、「組織」としてのNGOが描かれているが、実際に制度に則ったNGOなどほとんどない。実際に調査してみると、より緩やかな町内の互助会のような、そんなイメージ。NGOにカッコを付けて逃げ場を作っておいて正解で、この枠組みをどうするか、ということは今後の課題とした。 しかし、全体的には、ちょいと酷い発表過ぎた。調査でもう少しまとまった資料が集まるかと思っていたら、思いのほか不調(そもそも2週間という短期ではアポイントをとるところまでが精一杯…)で、データが薄すぎる。そして、発表当日にいまさら気が付いたのだけど、宗教社会学を注視しすぎた挙句、難民研究がノーマークという失態…ゼミがあったら指摘してもらえたのに…という泣き言ばかりが頭をよぎる。 とりあえず発表まではこぎつけたものの、反省ばかりの今回の発表。来年はおそらくオープンキャンパスが重なって参加叶わないのだけど、どこかの機会にしっかりリベンジしていきたい。

【GW企画③】東山トレイル:蹴上~大文字山

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大文字から京都の街を望む GW企画第3弾。 昨年6月に大学の同僚に誘われて行ったコース を家族でチャレンジ。当初、比叡山に登る予定だったが、登山経験のある連れ合いによると、雲母坂からのコース、延々とのぼりが続き、相当しんどいとのことで、こちらに変更した。ただ、いつも上っている銀閣寺からの道ではなく、蹴上から東山の尾根伝いに登る、というもの。初めてこのコースを歩いた際、最初のしばらくは岩場があったり、若干しんどいものの、その後は強烈な登りはなく、それほどしんどくなかったように記憶していた(特に落ちはなく、それほどしんどくなかった)。 新緑の山道 休憩ポイントでピース 蹴上駅まで電車で行き、琵琶湖疎水を抜け、日向大神社の参道を登っていくと、いつしかうっそうと木々が茂る山道に入る。うっすらと記憶していたのが、最初の30分ほどが岩場をよじ登るようにして歩く、いきなりの大きな山場。まだ全然疲れていない貴一朗は面白がっているが、連れ合いから早くも不満の声が… しかし、しばらく登ると尾根道に出て、穏やかな森の道を歩くことになる。これだけよい季節なこともあり、多くのハイカーたちとすれ違う。貴一朗も一緒に「こんにちは」と声を掛け合い、「挨拶するのは気持ちがいい」と。もちろん多少のアップダウンはあり、下る度に「せっかく登ったのに!」というのも貴一朗の声。約2時間半歩き、「もう少し」と励ましながら、山頂に到着。大文字からよりもう少し高いところから京都を一望するのはなかなかに気持ちがよい。 山頂でピース 山頂の丸太の上に腰かけ、お昼タイム。弁当も3人同じものを作り、みんなでいただく。 山頂ではらごしらえ 山頂の標識でピース 実はここから大文字までさらに20分。最後の坂が意外にきつかったりする。大文字まで行けあ、後は慣れた道。下り坂は膝にくるので、そろそろと下る。銀閣寺に到着すると、ご褒美の抹茶アイスをいただき、東山の散策を終えたのでした。 前回が6月でかなり汗をかいたのを記憶しているのだけど、今回は本当にベストシーズン。山道は本当に気持ちよく、2度目ということもあり、体力の配分もうまく行った。筋肉痛はまったくなく、素晴らしい休日となった。

【GW企画②】BBQをやる@アクトパル@宇治

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BBQと言いながらトーストなのは… 5月3日、4日は、宇治の アクトパル という施設に行った。昨年、僕の出張中に何度か二人で行っていたらしく、今年に入ってから一度連れて行ってもらっていた。アスレチックがあったり、キャンプ場があったりして、アミューズメント要素もありながら、100人前後は宿泊できる宿泊施設に大きな食堂、会議室や体育館などもあり、合宿を組むこともできそう。さらに、公営施設ということもあり、大人一人3,500円程度というのもお財布に嬉しい。 連れ合いときいに誘われるまま、GWの前半にスケジュールを入れ、いざ出発。 しかし、残念ながら、到着日はあいにくの雨。若干寒いくらいの気温の中、アスレチックはあきらめ、とにかくBBQをやることにした。火をおこし、火床を用意する(ここはオヤジのいいところを見せる絶好のチャンス!)。いいところの写真がないのは、火の管理とBBQの世話でてんてこ舞いだったからだけど、まあお二人にはそこそこ喜んでいただけたのではないだろうか。 きいもなかなか気に入った様子。 片付けをしたりしていると、間もなく9時。うちの就寝時間となり、ぐっすりお休み。しかし、私は3時ころにもぞもぞと起きだし、サロンでお仕事。虫の音の中でまあまあちゃんと仕事もできた。二人が起きだすと、再び炭をおこし、炭火で焼いたトーストをいただいたのでした(僕はこれが一番旨かった気がする。惜しむらくは、おいしいバゲットとバターがあるとよかった…)。 そんなわけで、GW企画第2弾。自然に囲まれた中でなかなか楽しかった。しかし、レンタルした食器の個数(8人分くらい)などから考えると、ある程度の人数で滞在することが想定された施設で、ひと家族だけではもったいなかったかも。大体なんでもそろっているので、食材さえ整えておけばよいので、準備も手がかからないし。今度は知り合いの家族も誘って行ってみたいと思う。  

【GW企画①】東尋坊 美しい海の色と雄大な絶壁

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福井旅行2日目。GWを外して1週間前の週末ということもあり、かなり安くとれた ホテル が思いのほか秀逸で、3人とも大満足。食事はバイキング形式で飽きるほどカニを食べ、風呂につかり、ふかふかの布団でぐっすり。きいに至っては、「ここに住みたい」という始末。 3人ともご機嫌で2日目の東尋坊へ向かう。「火曜サスペンス劇場」の舞台として知られる(?)東尋坊、番組の中では何人もの人が死んだ、なんだか暗いイメージで、どんなおどろおどろしいところかと、それはそれで楽しみにして向かうと、出迎えた「東尋坊タワー」は想像通りのサビれ具合。さらに、その周辺の店舗も、なんだか寂れまくって「火曜サスペンス劇場」感を醸し出している。 しかし、東尋坊に向かって歩を進めると、何だ、この南国感は…   IWABA Cafeは何かすごくおしゃれだし、それ以上に、青い海は、初夏の明るい陽射しの下で、気持ちがいいくらいに青い。Tubeとかサザンとかが流れてきそう。 その先にある、東尋坊の崖は雄大で、圧倒されるほどの絶景。 写真スポットで記念写真を撮り、さらに散策する。 20mほどある崖の上から、何の柵もない中で海をのぞき込むと、なんだか海に吸い込まれそな気持ちになる。「火曜サスペンス劇場」(しつこい)もこんな風景の中で撮られたことに、なんか妙に納得してしまう。 岩場を散策し、事前に調べてあった遊覧船に乗ることに。 海に近づくと、水の透明度はすばらしく、海底の状況がよく見え、この日の陽射しのお陰か、薄く青味がかって見える。 そして、遊覧船のガイドのオッちゃんの軽妙なトークを交えながらの解説はわかりやすく(と言っても、具体的な現象や岩石の名前が全く残っていないのだが)、大変タメになったはず(どこかでもう一回復習する)。きっと地理などでネタになるのではないかと期待している。 一足早いGW企画、気候にも恵まれ、家族で同じ風景を楽しめたことは大変有意義なことでした。

【GW企画①】福井へ向かう:丸岡城

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丸岡城 イラン情勢の先行きは相変わらず不透明で、しばらくすると身動きが取れなくなる可能性もあるな…と思い、そうした世相を踏まえた上で、今は今でできることはやり、きいとの豊かな時間を過ごしておこうと昨年からの続きで、お城を見に行くことにしました。 今回は、福井の北、坂井市を中心に丸岡城と東尋坊を目指しました。 まずは丸岡城。 丸岡城は、北陸地方で現存する唯一の天守閣を持つ城で、柴田勝家の甥、勝豊により1576年に築城されたといわれています。柴田勝豊が長浜城主となったことで、安井氏が城主を引き継ぎ、その後は目まぐるしく城主が交代していく。徳川家康が江戸幕府を開くと、徳川氏の直臣の本多氏が丸岡城主となるも、お家騒動により改易。その後明治の廃藩置県までを有馬氏が丸岡藩を治める。 ( 丸岡城ウェブサイト より)   こんな歴史をもつ城ですが、昨年の夏、 姫路城 など中国地方の巨大な城郭を見て回ったきいは「小さいね…」と、若干驚いていた模様。ともあれ、お静怪談など、ストーリーはそこここに見ることができ、ゆっくり楽しめそうな城なように思います。 天守閣の前でピース いざ、天守閣の中に入ると、外から見るよりさらに小さい。ちょっと残念なのは、展示が少なく、とりあえず中に入れる、という印象。せっかく大河ドラマでもこの辺のことをやっているのだから、もう少し盛り上げたらいいのに。 そんな中、とても印象的なのが、むしろ梯子といっていいほど急な階段。つかまるためのロープが用意されており、なんとかクライミングをして上に登る。 殺人的な傾斜(67度とか)の階段(梯子?) 3層の天守を登ると、この辺りを一望できる。しかし、展示が少なく、どこを見てよいのかわからず、若干手持無沙汰。とりあえず周囲の景色を見てみるが、盆地であることはよくわかるが、それ以上には理解できることがなかった。 西側を望む とりあえずこんなところで、今日の宿に向かったのでした。