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京都の名所②:最初の一歩 銀閣寺

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来たぜ「銀閣寺」 6月初頭。そろそろ梅雨に入ろうかという時期でした。初夏の強い日差し、青い空、お出かけ日和なか、名所めぐりの第1弾。行先は銀閣寺でした。家から近いという理由でここを選んだのですが、僕自身も高校の修学旅行以来、ということできいと話していて、がぜん行きたい欲が高まりました。 自転車であれば15分のところ、暑くなり始めていたこともあり、バスで行くことにして路線を調べたら、少し歩くものの、1本で行けることが判明。ドアードアで約30分。家の周りが世界遺産だらけ、というのがよくわかります。 そんなわけでバスに乗り込み、いざ。 参道には、適度な密度の観光客。特に待つこともなく、寺社内に入る。初夏の青空と東山の濃い緑、庭園の白い砂のコントラストが美しい。もしかすると、「侘び寂び」の象徴的な寺院がこんな原色なのは、どうなのだろう…と思いつつ、歩を進める。 まだカラッと爽やかな日でしたが、陽射しは6月のもので、じりじりと肌を焼くようでしたが、日陰に入るとひんやりとしています。お庭の小さな瀧のそばによると、気持ちの良い冷気に包まれていて、きいもこの場所をとても気に入った様子。 若干ヤサグレ気味だった高校生のころは、なんとも思わなかったような気がしますが、苔の広がる緑の木陰は目にも心にも優しく、癒されます。なぜかきいにも大いに同意が得られたのでした。 そして観音堂を回り… その横のよく手入れされた林に癒され… 銀閣寺を後にしました。きいには、当然のようにアイスを奢らされ、参道のカフェへ。 この後、清水寺にも行ったので、そのことも後で書こうと思いますが、ちょっと暑くなってきたので、この後は少し涼しくなってから。足元を知る、というのも大切ですし、なかなか楽しいものです。  

京都の名所① きっかけ:京都タワー

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  6月初頭、きいが通う小学校で土曜日に授業参観。仕事の都合で残念ながらそちらには行くことができなかったものの、翌月曜日は振り返り休日、私も補講期間中ということで、京都駅近くの電気屋にパソコンを見に行きがてら京都タワーに登ることとなった。 東京にいれば東京タワーやスカイツリーに行くことなどなく、離れてみて、登っておけばよかったなどと思うわけだけど、ある街を知るのに、鳥瞰的な理解はとても重要。せっかく京都に住んでいて、そのことを知らない、というのはもったいないというようなことも思った次第。 あいにくの曇り空だったが、タワーからは全方向に京都の町を見下ろすことができ、家の方向やら、あの寺がなんの方向やらと説明していると、「パパは行ったことあるの?」と聞かれる。「まあ、修学旅行の時に…」と言っていると、きいも学校の行事でその中の数か所は足を運んだことがあるとのことだが、「京都に住んでいると却ってなかなか行かないよね」と話していた。さすがに小学生が寺社仏閣もないだろうと高を括っていると、「行ってみたい」との申し出があり、時間があったらいろいろ回ってみようということになった。 先日の奈良訪問で、いかに自分自身が身近な文化のことを知らないかを思い知ったばかり。京都のことを学ぶことは最初の課題として、できたら英―仏あたりで説明できるようになるとよいのだけど。

奈良を歩く

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東大寺 ひょんなことから奈良を訪れることになった。 京都に住み始めて10年以上経つが、隣の県なのになかなか行く機会もなく、修学旅行で行ったような行ってないような…ともあれ、奈良の記憶はずいぶん前の学会の時のことで、ずいぶん早く飲み会が終わり、何もすることがなくなった、という記憶があるのみ。 そうした意味で、今回は、とてもありがたいことにご案内していただける方もおり、仕事であるにも関わらず、色々おんぶにだっこ状態で大変有意義な訪問となったわけです。 奈良の観光地図 近鉄奈良で降りた後、最初の訪問地はお仕事のため奈良県立大学。少し打ち合わせをした後、東大寺に向かう。いわゆる奈良の大仏がある寺だが、鎌倉や京都など、若干なり馴染みのある寺社町の大仏とは迫力が違う。空間の使い方が壮大で、密度の高い京都とは全く雰囲気が異なり、どこか大陸的な「王都」のような印象を受ける。 一緒にいたイタリア人の研究者からの質問に答えるもうおひとりの説明が絶妙で、大陸の影響を強く受けた壮大な造形を「バロック」、京都の侘び寂びの世界を「ロマネスク」と、大変エスプリの利いた表現をされていた。私自身も妙に納得してしまう。 ちなみに、私の出身高校の修学旅行とバッティングし、写真撮影を頼まれたりもして、ちょっとほっこりする場面も。 東大寺の大仏 次に訪れたのは、東大寺の境内の中にある二月堂。崖の中腹に築かれた堂は質素で、建物の中は、ひんやりと冷たい空気が流れている。 そして最後に若宮神社へ。京都から奈良に向かう間に、様々な話をしたが、彼の関心事として、日本における神道と仏教の関連が最も大きなものだったようだ。宗教-法という関心枠組みからすると大変重要な課題であることは間違いない。残念ながら、それを説明する知識もフランス語力もなく、なんかうまく説明できなかったが… ちょうど結婚式などもやっていて、イタリアの研究者にとっても、面白かったのではないだろうか。 若宮神社での一幕 若干イレギュラーな形での訪問となったが、ほとんど記憶のない奈良を訪問できたことは、とても良かったし、宗教を研究の中心に据える研究者たちとの交流はとにかく勉強になることばかりで、濃密な時間だった。そして、この日歩いたのは25,000歩と、体力づくり的にも大変ありがたい一日となった。  

【GW企画③】東山トレイル:蹴上~大文字山

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大文字から京都の街を望む GW企画第3弾。 昨年6月に大学の同僚に誘われて行ったコース を家族でチャレンジ。当初、比叡山に登る予定だったが、登山経験のある連れ合いによると、雲母坂からのコース、延々とのぼりが続き、相当しんどいとのことで、こちらに変更した。ただ、いつも上っている銀閣寺からの道ではなく、蹴上から東山の尾根伝いに登る、というもの。初めてこのコースを歩いた際、最初のしばらくは岩場があったり、若干しんどいものの、その後は強烈な登りはなく、それほどしんどくなかったように記憶していた(特に落ちはなく、それほどしんどくなかった)。 新緑の山道 休憩ポイントでピース 蹴上駅まで電車で行き、琵琶湖疎水を抜け、日向大神社の参道を登っていくと、いつしかうっそうと木々が茂る山道に入る。うっすらと記憶していたのが、最初の30分ほどが岩場をよじ登るようにして歩く、いきなりの大きな山場。まだ全然疲れていない貴一朗は面白がっているが、連れ合いから早くも不満の声が… しかし、しばらく登ると尾根道に出て、穏やかな森の道を歩くことになる。これだけよい季節なこともあり、多くのハイカーたちとすれ違う。貴一朗も一緒に「こんにちは」と声を掛け合い、「挨拶するのは気持ちがいい」と。もちろん多少のアップダウンはあり、下る度に「せっかく登ったのに!」というのも貴一朗の声。約2時間半歩き、「もう少し」と励ましながら、山頂に到着。大文字からよりもう少し高いところから京都を一望するのはなかなかに気持ちがよい。 山頂でピース 山頂の丸太の上に腰かけ、お昼タイム。弁当も3人同じものを作り、みんなでいただく。 山頂ではらごしらえ 山頂の標識でピース 実はここから大文字までさらに20分。最後の坂が意外にきつかったりする。大文字まで行けあ、後は慣れた道。下り坂は膝にくるので、そろそろと下る。銀閣寺に到着すると、ご褒美の抹茶アイスをいただき、東山の散策を終えたのでした。 前回が6月でかなり汗をかいたのを記憶しているのだけど、今回は本当にベストシーズン。山道は本当に気持ちよく、2度目ということもあり、体力の配分もうまく行った。筋肉痛はまったくなく、素晴らしい休日となった。

【GW企画②】BBQをやる@アクトパル@宇治

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BBQと言いながらトーストなのは… 5月3日、4日は、宇治の アクトパル という施設に行った。昨年、僕の出張中に何度か二人で行っていたらしく、今年に入ってから一度連れて行ってもらっていた。アスレチックがあったり、キャンプ場があったりして、アミューズメント要素もありながら、100人前後は宿泊できる宿泊施設に大きな食堂、会議室や体育館などもあり、合宿を組むこともできそう。さらに、公営施設ということもあり、大人一人3,500円程度というのもお財布に嬉しい。 連れ合いときいに誘われるまま、GWの前半にスケジュールを入れ、いざ出発。 しかし、残念ながら、到着日はあいにくの雨。若干寒いくらいの気温の中、アスレチックはあきらめ、とにかくBBQをやることにした。火をおこし、火床を用意する(ここはオヤジのいいところを見せる絶好のチャンス!)。いいところの写真がないのは、火の管理とBBQの世話でてんてこ舞いだったからだけど、まあお二人にはそこそこ喜んでいただけたのではないだろうか。 きいもなかなか気に入った様子。 片付けをしたりしていると、間もなく9時。うちの就寝時間となり、ぐっすりお休み。しかし、私は3時ころにもぞもぞと起きだし、サロンでお仕事。虫の音の中でまあまあちゃんと仕事もできた。二人が起きだすと、再び炭をおこし、炭火で焼いたトーストをいただいたのでした(僕はこれが一番旨かった気がする。惜しむらくは、おいしいバゲットとバターがあるとよかった…)。 そんなわけで、GW企画第2弾。自然に囲まれた中でなかなか楽しかった。しかし、レンタルした食器の個数(8人分くらい)などから考えると、ある程度の人数で滞在することが想定された施設で、ひと家族だけではもったいなかったかも。大体なんでもそろっているので、食材さえ整えておけばよいので、準備も手がかからないし。今度は知り合いの家族も誘って行ってみたいと思う。  

2026年度 卒業・修了発表展

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 すでに始まっていますが、2月11日~15日まで「卒業・終了発表展」が開催されます。各学部学科研究科の卒業制作、卒業論文が一般公開されます。これは、自主的な企画ではなく、しっかり単位が付き、学生たちはこれを目指して卒業論文・制作にあたります。私のゼミの学生たちも、卒業論文、フィールドワークの報告など、非常に頑張って仕上げました。 私自身、こうしたイベントごとの期間は、たまっていた仕事をこなしたりしていましたが、今年度は何と実行委員として、バタバタと作業をしていました。お祭りを仕込むようでなかなか楽しかったり、展示を裏側から支えてみると、今まで知らなかったこと、たくさん学べています。キュレーターの仕事をアシストして、体を動かす機会も多く、毎日寝つきがよいのも嬉しいところ。 詳細は以下のWebより。奮ってお越しください。 https://seikaten.kyoto-seika.ac.jp/

西アフリカのワックスプリント「パーニュ」を使用したスカートお仕立てショー:アフリカのファッションを体感する(「現代アフリカ・アジア講座2025」 第5回)

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少し時間が空いてしまいましたが、イベントのお知らせです。 今年度の「現代アフリカ・アジア講座2025」の最終回(第5回)のお知らせです。ここのところ映画上映が続きましたが、今回は実演を交えたトークショーです。席数が少ないので、お申込みいただけると助かります。 ******** 日時:2026年2月20日(金)19:00~21:00(18:30開場) 会場:FebCafe Kyoto(〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554) https://fabcafe.com/jp/kyoto/access/ 登壇者:中須俊治(AFRIKA DOGS、京都精華大学センター研究員)、カブレッサ・デアバロ(トーゴ人仕立屋)、清水貴夫(京都精華大学) 講座概要:人間の生活の基礎をなす「衣・食・住」。「食」や「住」と同様に「衣」の世界も、その地域の環境と重層的な歴史、そして、社会的な規範など複雑な要素により作り上げられています。今回の講座では、西アフリカの人びとに広く取り入れられる「パーニュ」と呼ばれるアフリカンプリントを中心に紹介します。今回は日本でアフリカ布の輸入販売を手掛ける中須俊治さん(アフリカドッグス、本学センター研究員)に、西アフリカのファッション事情やトーゴの服飾文化について解説していただきます。そして、アフリカの服飾の多くは、オーダーメイドです。仕立てを抜きにしては語れないアフリカの服飾文化。今回は、日本で活躍するトーゴ人の仕立て職人のカブレッサ・デアバロさんをお招きして、実際の仕立ての技も披露します。 お申込み:https://caaccs.kyoto-seika.ac.jp/2026/02/20/talk5/ 問い合わせ:京都精華大学アフリカ・アジア現代文化研究センター  caaccs@kyoto-seika.ca.jp 主催:京都精華大学アフリカ・アジア現代文化研究センター 共催:日本アフリカ学会関西支部  

1001夜目を迎えるにあたり

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2010年7月に始めたこのブログが1000エントリーに到達しました。実に現在2025年11月なので、15年4カ月(304か月、36歳~51歳)の達成です。そんなに長いことやってるんですね。改めて計算してみて驚きました。年間、60エントリー強、月に直すと5本ほど、大体週1ペースということになります。細く長く、という感じでしょうか。途中1年以上更新しなかったり、一日に複数本エントリーしているので、かなりムラもありました。 元々は書き癖をつけるために、できるだけ毎日キーボードを打つため、ということを考えて始めたこのブログ(今でも自信はないですが、当時の日本語は悲劇的でした…)。とにかく何でもかんでも書いていましたが、文章を早く正確に書く、ということを考え始めてから次第に読まれていることを意識するようにし(グダグダにならないように)、いくつかのテーマについて継続的に書く、文体のパターンを作る、といういくつかのルールを課しているうちに、何か定型化されて来ているようにも思います。内容として読みやすくなってきているのか、定型化されてつまらなくなっているのか…このあたりは?ですが、論文や本を書いていないときでも、何かしらメモをする場としては、やっていてよかったと思います。 さて、この下は完全な自己陶酔の記録ですので、万一このブログに迷い込んでこられた方はこの辺で。 このブログを書き続けたこの15年、どんなことがあったのでしょうか。 1. キイチロウが生まれ、もう10歳になる 別の媒体に写真を写してしまったので、なんだか中途半端なところから始まっていますが、一番上が京都に引っ越してきたころ(2019年-2020年)のキイチロウ。一番下が最新(2025年10月)。多分この頃の倍くらいの体重になっています。昨日、久しぶりに抱っこしてみたら、いろんなものが溢れていました。今度の2月で10歳。ハーフ成人を迎えます。基本的にひょうきんでニコニコ。最近ちょっとわがままになった気がするけど、大人の感情の襞を敏感に感じる繊細な感性も持っていたり。【アフリカ子ども学と子育て】というシリーズでキイチロウの成長をメモしていますが、改めて見直してみると、赤ん坊から子どもへ、そして、少年へとすくすくと育っているのがよくわかります。 2020年春 2022年ころ 2023年ころ まだパッツン前髪 2024年赤の...

秋深まる

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だいぶ寒くなってきました(とはいえ、昨日あたりはまだ20度近くあり、気持ちのよい一日でしたが)。 温暖化の影響で鞍馬の紅葉の見ごろは12月の初旬となりましたが、私の住む市街地は、目に鮮やかな紅葉が進んできています。冬の透き通る青い空と赤、黄色、緑が交じり合う木々を目にすると、ついつい写真に収めたくなります。 家族で寺社仏閣や繁華街というのは、あまりに観光客が多くて「う~ん」な感じですが、こういう絵があるところは、京都に住んでよかったと思えるところです。風景に心癒されるようなところはなかなかありません。 写真は下の方が古くて、だんだん新しくなります。  

【子ども学と子育て】Vol.34 丹波の黒豆を狩る

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なんか違和感ない… なんだかあっという間に秋も深まり、長袖を出したり、なんだかんだと季節が変わってきました。大学の方はと言えば、入試やら説明会やらオープンキャンパスやらと、こちらもあわただしく、10月は3つもゲストスピーカーにお呼ばれしていることもあり、さらにツメツメ。 何とかいくつかの案件を乗り越え、ようやく完全フリーの休日。その少し前に、 春に行ったタケノコ狩り の話になり、「またああいうの(畑作業)やりたい」というので、早速検索。栗拾いや芋ほりがたくさん出てくるのだけど、そもそもうちの家族はみんなで栗もサツマイモもあまり食べない(私は好きなのだけど…)。なかなか難しいな…と思っていると、枝豆狩りの体験会を見つけ、これなら…と思い応募。「 丹波ふるさと村 」という団体が実施する企画だが、一人一株で700円、となかなかにリーズナブル。 自宅から車で2時間。若干遅刻したものの、スタッフの皆さんには笑顔で迎えていただく。すでに5-6組の家族連れにカップルが畑で収穫を行っている。到着早々に畑に案内していただいて、鞘に斑点がでているのが甘いなど教えていただき、早速収穫。 やっぱり違和感ない。農家のおっちゃんっぽい ふかふかの土に根を張った大豆、「幹」の根本は、まるで「木」。直径2-3㎝でなかなかに太く、しっかりとしている。貴一朗にやらせてみると、はさみがなかなか入っていかない。最後の仕上げを僕がやってなんとか3本収穫。 その後は、豆を外す作業。1株から1㎏前後獲れるという触れ込みで、「ほんとかいな?!」と思っていたけど、なかなかの大量。 ブリブリの枝豆 実もふっくらしてて、大きな豆が入っていることがよくわかる。豆を外していると、カエルが出てきたり、かれこれ30分ほどかけて3袋分。このレベルの枝豆が1㎏700円…大変お得かと。  畑からの帰りに道の駅でお野菜でも…と思っていたが、道の駅は逆方向。路上で大きな白菜を見つけ、譲っていただこうと車を止め、値段を尋ねると「なにか買ってくれたらただでよい」とのこと。しかし、大量の枝豆があるので、豆は…と言っていると、端にラッカセイが置いてある。これもなかなかに立派なラッカセイ。売り物であることを確認すると、一皿譲っていただく。袋に詰めてもらっている間に、アフリカでは獲れたてを生で食べる、ということを言うと目を丸くして驚かれる。...

「ワーク・ライフ・バランス」を調節する

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今年度、貴一朗が4年生(高学年)になり、連れ合いの職場が変わり、遠くなったこともあり、帰宅時間が少し遅くなった。特に連れ合いの帰りが18時となったことで、貴一朗の夕飯の時間を調整しなければならなくなったのだけど、いよいよ食べ盛りを迎えつつある少年をあまり待たせて不良少年になってもよくないということで、若干調整のききやすい僕が調整することにした。 これまでは、夕方18時-19時ころまで研究室にいて、それからジムに行ったりして帰ってきていたが、4月以降、ほとんどこのパターンが出来なくなっていた。しかし、ここ何年が現職で勤める中、週末がかなりつぶれてしまうことを考えると、やはりジムに行くくらいしか運動継続は難しい。もちろん、できる限り自転車通勤をしているので、それなりの代謝はあるのだけど、全盛期のそれには比べ物にならない量しか食べなくなったものの、「我が胃衰えず」で、まだまだ健啖の類だ。なので、ジムにいく時間は何とか確保したい… 限られた1日24時間という制限の中、生活を構成する要素をパズルのように当てはめてみる。日中は授業もあり、どうしても自分ではコントロールできない。その一方で、研究に充てる時間は朝だろうが深夜だろうがどうにでもなる。となると、コントロールできるのはジムの時間。ただ、9月まではジムに行けるのが平日土曜夕方のみ。年度明け、前半で試みてみたが、ジムに行けるのはせいぜい土曜日夕方のみ。平日夕飯を作って食べてから、もう一度外出する、というのがどうしても難しかった。そんなわけで、ジムとの契約を変え、10月から出勤前にジムに行く、というパターンに変えてみた。朝活をして爽やかに仕事に向かう、目指せしごデキおじさん。 今のところ… 卒論やらゲスト講師の準備やら原稿やら…今のところ、結局あまり行けておらず、現状維持状態なのだけど、隙間時間は午前中の方が取りやすい、ということは分かったので、あとは自分次第。 最近ちょっと流行ったので、「ワーク・ライフ・バランス」とかつけてみたけど、あんまり関係なかった…

秋を探す

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深泥池と中秋の名月 2か月遅れくらいでようやく夏休み分のことをメモしました。気が付けば、秋ですね。秋になれば大学は来年度のことでバタバタとします。予定管理ができておらず、スケジュールが火の車状態な上、夏の疲れを回復させようとしているのか、気候がよくなり、布団にいる時間が伸びて益々スケジュールがきつくなる、という毎年のルーティーン。 すっかり秋の色の空と比叡山(定点観測) 自転車で動き回っていると、軽くなった空気や、ふとした時のひんやりした風、柔らかくなった日差し、すっかり聞かなくなった蝉の声…季節の変化を敏感に感じ取れます。忙しくなるとこんなことに感激している暇もないので、少しは意識してみようと思っています。 ほとんど通勤途中のものですが、秋っぽい写真を集めました。 ほんの少し色づく東大路の銀杏並木   キャンパス内の金木犀

【町内会】⑤ 地蔵盆2025

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  現在の住まいに落ち着いたのは、まだまだコロナ禍真っ只中の2020年10月のこと。2021年には町内会の方と交流が生まれ、早くも2023年に町内会の役員となったのですが、その初仕事は「地蔵盆」をご一緒することでした。京都の人間ではない僕にとっては、名前を知っているくらいで、なんとなく地域のお祭り的なものと認識していた程度です。 地蔵盆とは、京都など近畿地方を中心に行われる、町内の地蔵菩薩の縁日(8月23日、24日らしい)に行われる子どもたちが主役の行事のことですが、なぜ、「子どもの祭り」かと言えば、お地蔵さんが子どもの守り神として信仰されてきたからなのだそうです。別に町内会に地蔵が一体しかないわけではないのでしょうが、多くの場合、町内会単位で行われており、コロナ前(平成25年)には、京都では全体の8割の町内会で地蔵盆が行われている、という統計もあり、五山送り火の後の夏の風物詩となっています。( 京都市文化市民局文化財保護課 「 京都をつなぐ無形文化遺産」 ) 運営側に立ってみて、お祭りを維持することはなかなかに難しいことを実感させられます。やることは、お地蔵さんの掃除、近くのご住職に読経してもらい、出店やらへと流れていく。うちの町内はまだ子供の数は少なくない方なのですが、あんまり人が集まらないのはいたしかたなしか。とにかく夏が暑くなったことで、お年寄りが出にきにくくなった、というのも祭りが難しくなった背景にあると言えるでしょう。 こうした「伝統行事」が根強く残る京都ではありますが、近代化の波には逆らえず、お地蔵さんがなくなってしまったりし、地蔵盆自体が成立しないところもあるようです。祭りはするためにお地蔵さんが必要という、もしかすると本末転倒なのかもしれませんが、お地蔵さんの貸し出しの仕組みもあるそうです。 「 貸し出し地蔵」とか「 出開帳」というシステムなのだそうです。 地蔵盆というお祭り自体は、 平安時代にさかのぼる らしいのですが、現代的には、町内の結束を強めるためのお祭りになりつつあるようではあります。ですので、いかに町内の方が参加しやすいか、という力学が強く働いています。私の町内でも、あまりに暑い近年の夏の気候を配慮し、昨年からはお詣りを朝方に済ませ、イベントを夕方~夜にかけて行う、という方法に変更しました。理事会でも、他の町内会の例が紹介され、...