【子ども学と子育て】Vol.34 丹波の黒豆を狩る

なんか違和感ない…
なんだかあっという間に秋も深まり、長袖を出したり、なんだかんだと季節が変わってきました。大学の方はと言えば、入試やら説明会やらオープンキャンパスやらと、こちらもあわただしく、10月は3つもゲストスピーカーにお呼ばれしていることもあり、さらにツメツメ。

何とかいくつかの案件を乗り越え、ようやく完全フリーの休日。その少し前に、春に行ったタケノコ狩りの話になり、「またああいうの(畑作業)やりたい」というので、早速検索。栗拾いや芋ほりがたくさん出てくるのだけど、そもそもうちの家族はみんなで栗もサツマイモもあまり食べない(私は好きなのだけど…)。なかなか難しいな…と思っていると、枝豆狩りの体験会を見つけ、これなら…と思い応募。「丹波ふるさと村」という団体が実施する企画だが、一人一株で700円、となかなかにリーズナブル。

自宅から車で2時間。若干遅刻したものの、スタッフの皆さんには笑顔で迎えていただく。すでに5-6組の家族連れにカップルが畑で収穫を行っている。到着早々に畑に案内していただいて、鞘に斑点がでているのが甘いなど教えていただき、早速収穫。


やっぱり違和感ない。農家のおっちゃんっぽい

ふかふかの土に根を張った大豆、「幹」の根本は、まるで「木」。直径2-3㎝でなかなかに太く、しっかりとしている。貴一朗にやらせてみると、はさみがなかなか入っていかない。最後の仕上げを僕がやってなんとか3本収穫。

その後は、豆を外す作業。1株から1㎏前後獲れるという触れ込みで、「ほんとかいな?!」と思っていたけど、なかなかの大量。

ブリブリの枝豆

実もふっくらしてて、大きな豆が入っていることがよくわかる。豆を外していると、カエルが出てきたり、かれこれ30分ほどかけて3袋分。このレベルの枝豆が1㎏700円…大変お得かと。


 畑からの帰りに道の駅でお野菜でも…と思っていたが、道の駅は逆方向。路上で大きな白菜を見つけ、譲っていただこうと車を止め、値段を尋ねると「なにか買ってくれたらただでよい」とのこと。しかし、大量の枝豆があるので、豆は…と言っていると、端にラッカセイが置いてある。これもなかなかに立派なラッカセイ。売り物であることを確認すると、一皿譲っていただく。袋に詰めてもらっている間に、アフリカでは獲れたてを生で食べる、ということを言うと目を丸くして驚かれる。こんな感じと言って、おもむろに殻を外して口に入れるとさらに驚かれる。

そんなこんなで、今週は枝豆三昧。とりあえず、塩ゆでにしてあるけど、若干食傷気味。ラッカセイも塩ゆでしておいたが、なかなか食べでがあり、こちらもストック過剰。枝豆は今晩豆ごはん、起き抜けのコーヒーを入れながらラッカセイの殻を外したので、こっちはレンコンと人参と合わせてキンピラにする予定。

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