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初めて取ったタケノコを手に |
僕がタケノコ堀りに行ったのはいつ頃だったか…最初に行ったのは、おそらくは小学生の低学年の頃だったのではないかと思うけど、その後、毎年ではないけど何度かは竹林に分け入ったのを記憶しています。それ以外にも何度か、タケノコ掘りをしたようなきがしていて、熟練しているわけではないけど、体が勝手に動くようでした。どれくらいタケノコ掘りをしたかなどの記憶はぼんやりしているのですが、、最初期に食べた「タケノコの刺身」がとてもおいしかったことや、父母と一緒にタケノコを掘った記憶はあります。
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とてもよく整備された竹林 |
今回訪れたのは、木津川市の山林。「加茂女(かもめ)」というNPOが管理する竹林です。大変よく管理されていて、竹林の下草はきれいに刈られ、傾斜には階段が作られ、敷地内には、竹で作ったトイレ、竹炭を作り、窯(ピザ用)には竹がくべられていました。竹をうまく利用しようという姿勢を感じました。
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タケノコって意外に重い |
簡単に説明を受け、早速タケノコを探しにいくのですが、「パパ、タケノコどこにあるの?」。あっ、そっか。そういうのもわからんのね。その辺を見まわして、タケノコの頭を指す。一本目はタケノコの周りの土を掘り、根元のところまで掘り進める。竹の根を切り、タケノコを取り出すと、「見せて~」。じっさいに持ってみるとずっしりとして、「重い~」。
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自分で見つけたタケノコを掘ってみる |
今度は自分でやってみて。ということで、自分で掘ってみる。家の花壇の土位しか触ったことがない貴一朗にとって、本格的に土を掘るのは初体験。小さなツルハシで回りを削るように掘っていかねばならないのだけど、こんな姿勢でやるもんだから、すぐに「代わって~」。ツルハシの大きさからすると、まだ片手で操るのは難しいか…
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ピザもついていた |
2時間ほどタケノコを掘り、土嚢袋2袋分。おそらく20㎏ほど取れて、もうお腹いっぱい。お昼には、タケノコご飯、焼き芋、ピザを出していただきました。これで大人4000円は安いですね。
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帰宅してから作ったタケノコご飯 |
帰宅して余勢を駆ってタケノコの下ごしらえをし、まだ熱を持った状態でタケノコをいくつか取り出してタケノコご飯を作る。柔らかなタケノコ、美味しくいただきました。タケノコ生活3日目ですが、土佐煮、筑前煮、若竹煮と知りうるタケノコ料理を作り、あと少し。貴一朗が「ペペロンチーノ、おいしいんじゃない?!」と提案いただいたので、明日あたり、それを作って終わろうかと思います。
貴一朗がもし子どもを持つようなことがあれば、ぜひタケノコ掘りに連れて行って、「じいじがね…」と語ることがあればよいななどとぼんやり想像しています。
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