子ども学研究と子育てvol.1
何度か講義で使用したスライドより |
それから何年か経ち、貴一朗が生まれて、さて、研究者としての自分がどんな感覚を持つのか。少し客観的に興味のあるところでもあった。なにしろ、ここ数年間「子ども学」ということを標榜してやってきたのだから。もっと発達心理学や児童心理学に関心を持つのかしら、それとも、模倣や動作?写真はやっぱり特殊な研究者目線になってしまうのかしら?
色々考えた結果、何のことはない、単にメロメロになるだけで、あんまり研究者らしい関心を持たないらしい。何とか風呂に入れる時間に帰ってくること、連れ合いの負担を少しでも減らすこと、そしてできるだけ貴一朗と長い時間過ごすこと、一生懸命仲良くなること。客観性など、みじんもなくて、すっかり当事者でしかない。いや、一応、足の大きさを身体尺で測っているか。まあ、いずれにしても、人類学が難しい学問なのか、僕が研究者として未熟すぎるのか、それとも、それどころでないほどなのか…
でも、いずれにしても、たまにこんな風に自分の子育てを反芻して、少しは研究にも役に立つようにしようと思います。ほぼ親バカ日記になることは間違いありませんが。
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