食文化シリーズ「ソース カポック」

週末を利用してコングシに出張に行ってきました。行く先はチルメンガさんのところだったのですが、その前にお世話になっている方にご挨拶、そして昼食。コングシの街の近辺では、金鉱開発が盛んで、そのためでしょうか。また新しいホテルが出来ていたり、複層階の建物になりそうな建築物が建設途中だったりと、少しずつ街も変わりつつあります。

そんな街中で、僕らが食事をするのは、おそらく町一番の老舗。Restaurant Rond Point。今回もここで食事だったのですが、聞きなれない「ソース カポック」というのをいただきました。カポックは、樹木の名前で、「ニセコットン」などとも呼ばれます。この木はバオバブを見まがう大きさと形状をしていて、その実がコットンのように綿を出すので、「ニセコットン」と呼ばれます。

このソースに使われているのは、乾燥させたカポックの葉で、スンバラとマジーなんかで味付けしている感じでした。やはり粘り気があり、少し青臭いかな、と思いましたが、まあ悪くない。ただ、この量のトでソースが足りなくなったということは、少々味が薄かったかな(マジーとかという意味ではなくて)?

また別のところでも機会があればいただいてみたいです。





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