なんとかなる。

今日はワガドゥグで資料集め、ただ、ここのところ毎回車をチャーターしてどんどん回る、ということに馴れてしまったことを反省して、今日くらいは前みたいに自力で動こうと思って乗合タクシーと徒歩で頑張ってみた。

今回の出張、ほとんどが地方出張ということもあり、友人にはほとんど今回の渡航のことを話していない。だが、街を歩いているといろんな人に見つかる。調査の助手をしてもらっている友人がバイクで通りかかり、ひとしきり怒られ、妙な言い訳をしてみたり、いつも泊まっているホテルの人にはなんやかんや言われる。

まあ、それはそれでいいのだけど、帰り際、今泊まっている事務所に帰ろうと、タクシーを探していると、なかなかこちらの方向への車が来ない。ちょっと遠いけど、歩け、という思し召しか、と思い、トボトボ歩いていると、後ろからタクシーが。途中で降りれば捕まるかも、と親切に申し出てくれて(もちろんお金は払った)、そこまで乗ることにする。しかし、降りたところで、タクシーは来ず、いよいよ歩くか、とボチボチと歩き出すと、後ろから「Cacao!」と。

ゴメン、知ってるような知らないような…乗っているバイクからすると、ラスタのあんちゃんなんだけど、どっかで会ったけ?とは言わずに、「もしや!」と思って適当に話を合わせていると、「どこ行くの?」。行先を言うと、「途中だから乗ってけ!」ということで、ありがたく乗っけてもらう。

おかげで歩けば1時間くらいかかるはずだった道のりが5分に短縮された。ありがたや…今度会ったら名前教えてね。

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