今年もあと2か月。急きょブルキナファソへ。調査計画もろもろ。

つい2週間くらい前は扇風機が必要だったのに、もう寝るときには厚手の掛布団が必要になってきた。手前味噌だけど2013年も残すところあと2か月、時間が経つのは早いもんだ。

今年の後半は頑張って書き物をしようと思っていたけど、急きょブルキナファソに渡航することになった。超ショートノーティスだったけど、どうしても外せない予定の間にすっぽりとはまって、ご迷惑をかける方は最小限に抑えられた。期間は約3週間。これが終わると今年も押し迫る(=書き物を終えるのがきつくなってくるな…)。

今回の調査は、自分のサブ研究のアンドロポゴンにかかわりの深いNGOからの依頼による。よって、こっちの研究はグッと進むし、研究の社会実装、もしくは、研究と実践のコラボレーションという意味では、多方面に面白いことがある。少し先を見据えることができる調査となるだろう。

そして、せっかくの機会、1日くらいは自分のメイン調査の準備にも少し時間を使いたい。年が明けると、今年度最後の調査が待っている。前に少し書いた「「ストリート・チルドレン」の生態学的調査」と銘打った調査で、現地NGOの助けを借りて子どもたちの数を数える。数千人の子どもの数を数えるわけだから、それなりのおカネもかかる。この辺、トラブルを抱えないように、協力者と膝を突き合わせて話し合いたいと思う。

なんだかんだとやりたいこととやれることが入り混じって、ここの所お断りしたり、ギブアップしたり、ということが続いている。とても心苦しい思いをすることがある。時間が短いこと、もう少し自覚しないといけないな、と思う今日この頃。もうすぐ年末だし、気持ちよく今年を終えることができますように。







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