小さい原稿こそ難しい。

ここのところ仕事がオーバーフロー気味で、あんまり「忙しいのはいいことだ」とか言ってられなくなった。やることがありすぎて一つの仕事を集中的にやる、ということが難しくなってきて、その結果、仕事が雑になって…という何度も経験したスパイラルにはまりそうだったので、今日は事業仕訳をしながらの作業になった。

一応、飼っていただいている研究所の仕事は断れないので、とりあえず今日はこれをやった。「フィールドの様子を生き生きと。字数1,500字」こんな課題だ。


何を書こうかな、と頭をひねってみて、久しぶりに調査を始めて間もないころに題材とした「ラスタマン」のことを書いてみよう、と思い立った。伝えたいことは、「都市を下から見上げてみる」ことで見える色々なこと/モノ。「神の視座」からは見えないものが時に生々しくグロテスクに、時に生き生きとした人間の鼓動として立ち現れること…なんだけど、このボリュームではなかなか難しい。前も4,000字でアフリカの子どもの話をかいたことがあったけど、その時にも似たようなことを思った。

とりあえず今日は粗稿ができたので、今晩読み返してみて、誰かに読んでもらって一気に終わらせてしまおう。山が多いので、とりあえず小さな達成感でも欲しいところ、なので…

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