写真が苦手なもんで。


 8月2日に「オープンハウス」というイベントがある。何のことはない、年に一度、市民の皆さまに地球研を公開するのだけど、うちのプロジェクトには、写真自慢が多くて、写真の苦手な僕はかなり肩身が狭い。



昨年、かなり盛り上がった写真コンテスト。昨年のオープンハウスが終わった直後に「来年は動物写真」という課題が設定された。意識して撮っていたつもりだけど、PCのフォルダを開けて余りの少なさにびっくり。A4くらいに拡大するので、データの小さいものは自動的にボツ、とすると、ギリギリ7,8枚しか残らない。恥を忍んでその中から出す。

とある写真家の方には、「一枚にちゃんと文脈が見えるから、「資料」としてはいい写真だと思う」と、ありがたいお言葉をいただいた。民俗学者の宮本常一さんは、10万枚の写真を残したというけど、この人もあまり写真の旨い人ではなかったらしいけど、一枚に情報が詰まっている、という評価がある。こうなればいいけど、僕の場合は、一つの脈絡だけしかおさまらないので、あまりおいしくはない。

何とかしたいとは思うけど、これはなかなか…来年は調査に行っていようかしら。

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