澤地久枝『家計簿の中の昭和』


3月のある日、調査から帰って一乗寺のあたりをブラブラ。「そういえば最近恵文社に行ってなかったな…」と思って立ち寄った時に買った本。

家計簿から昭和史/自分史を語る、という、なんともうらやましい発想力の元で書かれている。物書きの頭の柔らかさ、というのは、こういうところに出てくるのだろう。

あまりマークしていなかった作家だけど、アマゾンをパラパラ見ていると、もっと早く出会いたかったな、と思わせる作品が多い。今度の調査のお供に何冊か買ってみようかな…春樹の新刊はもうちょっと取っておくこととして。



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