研究会『建築人類学の行方』


行く前に案内を出しておけばよかったのですが、すっかり失念していました…

ここ3年ほど、ブルキナファソ南部のカッセーナの家屋の調査を始めていますが、この調査の関係で、人の「住まい方」についてへの関心が高まってきました。そんな折、こんな案内を受け取り、行かないわけにはいかない、というわけで行ってまいりました。壮大な枠組みの杉山、後藤両先生の話に、民族誌的な藤川先生、栗原先生、清水先生という、実に密度の濃いものでした。

これからもっとこうした研究会が開かれるといいですね。楽しみです。

************プログラム********************
日時:201574日(土)13:0018:00(予定)
場所:南山大学名古屋キャンパスRR31教室

13:00-13:05
挨拶:後藤 明(南山大学人類学研究所所長、人文学部人類文化学科教授)
13:05-13:10
  趣旨説明:藏本 龍介(南山大学人類学研究所第一種研究所員、人文学部人類文化学科准教授)
13:10-13:50
  杉山 三郎(愛知県立大学大学院国際文化研究科・特任教授、多文化共生研究所所長)
 「古代メソアメリカ、モニュメントの認知考古学」
13:50-14:30
後藤 明(南山大学人類学研究所第一種研究所員、人文学部人類文化学科教授)
 「古代建築と天文:学史的展望」
14:30-14:40 休憩
14:40-15:20
藤川 美代子(南山大学人類学研究所第一種研究所員、人文学部人類文化学科講師)
 「福建の水上居民における住まいとアイデンティティ」
15:20-16:00
  栗原 伸治(日本大学生物資源科学部生物環境工学科准教授)
 「空間の力、空間への気から-アイデンティティと認識+α:空間計画にむけて-」
16:00-16:40
清水 郁郎(芝浦工業大学工学部建築工学科教授)
「北タイの山地社会における暗闇の住まい」
16:40-16:50 休憩
16:50-17:30  パネリストによる意見交換(司会:藏本)

17:30-18:00  会場を含めた意見交換(司会:藏本)



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