ブルキナの政変 番外編①

年明け最初の仕事は、10月末の「ブルキナの政変」に関する資料収集です。

5日から始めて、ブルキナファソの主要3誌(Le Pays, Observeteur Paalga, Sidwaya)にJeune Africaやらネット系の配信会社のものやら…まだ整理が終わっていないのですが、ファイル3冊分くらいのニュースソースが集まりました。先日から作り始めているノートはとりあえず、1,2個の媒体をベースに骨格をつくり、そこに肉をつけていって文章化しようという算段です。

まあ、とにかく、この資料収集が大変で、大体単純作業なわけです。記事のリストから記事を選択して、プリントアウト、いらない部分を捨て、日付順に並べ、ファイリングする。途中で席を外すときは、必ずキリのいいところまで遣ってから。お昼休みはデスクで済ませ、ここまでほとんど座りっぱなし(今日はほかの用事があったので、そうでもなかったですが)。

今日はアップできそうにないのですが、10月29日から31日までのデモの様子を書き込んでいます。今回の政変の一番の盛り上がりを見せるところです。デモ自体、資料を読み込んでいるとすごく特殊で、おそらく先にも後にも、これほど統制の取れたデモはなかったのではないか、と思います。新聞や雑誌でどれほどこうしたことに論及されているでしょうか。また、その後の「マナマナ運動」。これも今回のとても重要なポイントです。新聞上ではあまり取り上げられていませんが、これもブルキナファソの政変のメタファーとしてとても大切なものだと思っています。

週末は研究会のため、来週末に再び再開したいと思います。

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