高野川の鹿

京都で仕事をするようになってから、自転車通勤が多くなっています。日頃の運動不足の解消のためということもありますが、とにかく京都の自転車移動はなかなかに気持ちがよく、朝は山に向かって高野川をさかのぼるように自転車を走らせます。

特にこの時期と春は気持ちがよいものです。春は桜を眺めながら、そして秋は次第に色づく山を眺めながら、と言ったところでしょうか。

通勤路の高野川は、比叡山から流れてくる本流に、鞍馬の方から流れてくる岩倉川が合流して本流となり、出町柳で鴨川と合流して、京都の景観の象徴の一つである鴨川になっていきます。山沿い、ということもあり、京都市内にはしばしば野生動物を見ます。時にクマが出ることもあり、しばしば物騒なものではあるのですが。そのような意味では、鹿はよいもので、これまでも高野川ではしばしば目にした野生動物でした。

しかし、今年は、その頻度が非常に多く、下の写真の9月終盤あたりは、鹿を見ない日の方が
少ないくらい。暑くて水浴びをしにきたのか、と思うと、さすがに水が冷たくなったこの時期にも何頭もの鹿にお目に係りました。

気候の変化、猛暑など、さまざまな環境の変化が重なり、下に降りてこなければならなかった何か原因があるような気がしているのですが…

10月17日

10月17日
9月29日


9月23日

9月23日



 

コメント

このブログの人気の投稿

食文化シリーズ「スンバラ飯Riz au Soumbara」

ブルキナファソで非常事態宣言

【食文化シリーズ】ンゴレ