ゾウさん@ナホリ、ナゼンガの北側 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 2月 22, 2015 ニジェールでは野生のキリンをしばしば見たけど、ブルキナファソでは、一度ボボ・ディウラッソに行く道沿いで見ただけのゾウ。調査地に向かう道沿いに、親子4頭(?)のゾウの群れに遭遇した。子連れだったこともあり、母ゾウがかなり興奮して、大きな耳をワサワサと…ドライバーのアブドゥルいわく、怒ったゾウは、時速60㎞ほどのスピードで走ってくるとか。とにかく写真をパシャパシャ撮って、とっとと退散でした。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
【日本のアフリカン・レストラン】④「Amaging Grace」@草加(ガーナ料理) 11月 18, 2024 日本のアフリカン・レストラン3軒目。 Amaging Grace @草加市です。こちらも前回のセブンスターと同じく比呂さんのご紹介なのですが、今回は比呂さんとご友人方ともご一緒させていただきました。ちなみに、比呂さんは Ethnic Neighborhood というYoutubeチャンネルを作られています。 東武スカイツリーライン新田駅から徒歩5分ほどのところにあるAmaging Grace。店内には、テーブル席が4つほど。我われ3名が到着した時には、まだ誰もおらず来店1号。 メニューを眺める。いわゆるガーナの定番料理が並んでいるのですが(これがガーナ人が喰いたくなるやつという理解ができた)、とりあえず、食べたことのないものを少しずついただきましょう、ということで、トゥオザーフィ(TZ)とワチェ、ケンケを注文。 ケンケ ケンケは何度かのガーナ滞在の時にも食べましたが、改めて食べてみて、ドンクヌであることを再確認。ベナン、ブルキナと食べ方もほぼ一緒。ブルキナ民としては、魚が大きいのが違和感(うらやましい)ですが、やっぱり海魚が合うのですね。旨いです。ちなみに、ケンケは2階のガーナ食材店で買っていきました(500円!)。 ワチェ(スパゲティの下) 比呂さんの Ethnic Neighborhood でも紹介されています。比呂さんからは、赤飯みたい…と聞いていて、おそらく ベンガ のことだろうと思っていましたが、ビンゴでした。豆も2階のショップで売っていましたが、ササゲですね。ほかのウェブサイト(大体自分が行ったところの名物料理的な書き方ですが、一様に北部(タマレとかワとか)ということも書いてあった)にも、書かれているように北側でよく食べられる、ということは、ブルキナなどとの繋がりあり、と見て、同じものと思っています。 正直なところ、これは旨かった…シトと呼ばれるペーストがあるのですが、これがつくだけでかなりいろんなものが食べられるのですが、これとゆで卵がついて、豪華な感じのするベンガでした。これ、ブルキナに持って行ったら売れると思うのですが。 TZトゥオザーフィ そして、トゥオザーフィ。これも念願でした。これは「ト」ですね。トは何回もこのブログに書いていますので、以下の記事をご参照ください。 https://cacaochemise.blogspot.com/2014/... 続きを読む
食文化シリーズ「スンバラ飯Riz au Soumbara」 2月 20, 2014 晩御飯を食べたら眠くなって寝たのだけど、早く寝すぎて深夜に目覚めるという、相変わらずどうしようもない生活パターンにはまり込んでいる。 さて。写真にするとこのプレートのボリューム感とか、アツアツ感が伝わらないのが残念なのだけど、これで3人前。重さにして2㎏ほどはあるだろう。上の方に乗っているのがキャベツを煮込んだもので、これを入れて占めて1,400Fcfa(約270円)。 スンバラ飯。スンバラというのは、西アフリカ内陸部に独特の調味料で、主にネレ(ニェレ)の実を発酵させて作る。ネレ以外にもオゼイユなどの実で作ることもある。その見た目は黒納豆、匂いは納豆にかなり近い。このあたりに初めて足を踏み入れたりすると、みんなおっかなびっくりしながら食事をするわけだけど、日本人の多くがこれにずいぶん助けられていることだろう。反対に、みんな言うのが、フランス人でこれを食べているのを見たことがない、ということ。美食の国とか言っておいて、この旨さがわからんようでは、まだまだだな。フン! そんなわけで、このスンバラとおそらくトマトとか玉ねぎ、あとローリエとマジーあたりでコメを炊き込んだのがリ・オウ・スンバラなのだけど、ここのレストランではその上に、リ・オウ・スパゲッティを乗せる。スンバラ飯は定番なのだけど、スンバラスパゲッティは見たことがなかった。みんな必ずスパゲッティを乗せているので、そこは郷に入ればなんとやら。その理由はすぐにわかった。ここでは、コメ+スパゲッティにさらにスンバラスープをかけてくれるのだけど、これが激熱。コメは熱い汁をかけると冷めにくく、逆にスパゲッティは意外に冷めやすい。つまり、ご飯が冷めるまでの間、スパゲッティを食べればいい、ということ。 このレストランはグンゲという地区の少し東側にありますが、看板もなく、目の前に止まっているバイクが唯一の目印。中に入ると席数30ほどで驚くほど広いのだけど、日曜の朝あたりは満員になる。この日は平日だったけど、朝は9時におそらく数百食を売り切っていたほどの隠れた有名店。とにかくパンチのある店で、ワガドゥグの庶民派レストランでも僕の中では最高ランクのお店のひとつ。 一緒に行ってくれる方で、魚のフライ(値段不明だけど、かなりでかい)をおごってくれたら場所教えます。 にほんブログ村 続きを読む
素晴らしい祝辞②[立教大学2015、立教新座中高等学校2011] 3月 28, 2015 卒業シーズンも一段落。毎年、いくつかの学校の祝辞が注目されますが、今年も素晴らしいものが紹介されていました。 立教という学校には全く縁もゆかりもありませんが、たまたま2つの祝辞に接する機会があり、それらにいたく感銘を受けました。双方、それぞれのホームページから拝借してきました。是非ご一読ください。 立教新座中高の渡辺校長の「祝辞」は、実際には生徒の前に話されていないようです。2011年のものだからです。3.11後、多くの学校の卒業式が中止され、「祝辞」は「メッセージ」と呼び換えられたのが印象でしたが、こうした時期だからこそ新しい門出を迎える若者たちに言葉をかけたい先生たちの言葉はより鋭く、重いものになっていきます。以 前、 高橋源一郎さんの祝辞 を紹介しましたが、これも大変すばらしいものでした。 渡辺校長は、大学に進むことを「海に出ること」にたとえ、「津波」に負けない強い人間になるように訴えています。 「 真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。」 ちょっと熱すぎるか、そんな風にも思ってしまいますが、大災害で混乱した当時の社会でのこと、敢えてこうしたことを述べられたのだと思います。 このメッセージを受けた立教新座の高校生たちが進んだであろう、立教大学の吉岡総長は(大学院の卒業式でのものですが)、大学という、知の海で、「考える」ことの大切さを説きました。大きく首肯できる、今の時代にとても大切な言葉を紡がれたと思います。 「 大学は「物事を根源にまで遡って徹底的に考える」場所です。 やや誇張した言い方をすれば、大学が存在しているのは社会の中で大学以外にそのように物事を徹底的に考える場所が他にないからです。もしもそのような場所が、社会の至る所にあるのであれば、大学は不要でしょう。 あるいは逆に、社会がもはや考えることを全く必要としないのであれば,(そのような社会が望ましい社会であるか、そもそも人間の社会と言えるかどうかは別として)、大学は存在意味を失うことになります。 立教大学は、今述べたような「徹底的に考える場所」であることを自らに課してき... 続きを読む
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