ほんの少し肩の荷がおりた(出してやった)

文章を書くのは実に苦手な作業だ。こうしてブログを書くのは即興でいろんなことを書くための訓練だと思ってやっている。テーマは自由気ままにやっているからそれなりに楽しいけど、時々義務のように感じて苦痛を伴いながらの作業だ(じゃあ書くな、ということはわかってます)。

という発言から始めることにする。

実はこの1週間で2本文章を手放した。内容やデータはほぼ同じで、同時進行でやっていたので、どっちに何を書いたやらよく覚えていない。あんまりいいことは言えてない気がするし、最近自分の文章をもんでくれる人が少なくなってるから、自信というのもない。自分の目でとりあえずお見せしてもいいだろう、というところまではやっているつもりだけど、締め切りがある作業なので、あと1冊、あと一回、というのができずに出す羽目になる。でも、もう一つ出せていない大きな仕事があって、これなどもうすぐ2年になってしまう。あの本を読んで…とか、こことここをひっくり返して…なんてやっていてどうしようもなくなっている。やっと締切仕事が終わったので、これもいい加減ここ何日中に出す予定だけど、やっぱり自信がない。

しかし、出さねば先に進まないので、出す。しぶしぶだけど。何にホッとするかといえば、仕事が終わったことというよりも、先に進めるかもしれない、という微かな希望があることになのだと思う。これから査読もあるし、その直しもある。それぞれ何とか載せてくれるといいけど…これも出さねば思えないこと。肩の荷の重さは変わっていないけど、荷物の薄皮分くらいは軽くなったのかもしれない。

コメント

  1. おつかれさま!
    博論もがんばってね!

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  2. ほーい。でも「大きい奴」はその前にもう一つあるのです…

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