最初の一画

小学生のころ、師範の資格を持つ母の強い勧めで書道教室に通っていた。今やその跡形もないような癖字になってしまったけど、真面目に書けば多少みられる字は今でも書けると思っている。字を書くとき、最初の一画がうまく入るか入らないかで気分がずいぶんと違う。最初の一画がうまくいかないとその後リカバリーするのはなかなか難しい。

日々の生活もこれに似たようなことがあるように思う。朝一、Officeに着いて、PCの電源を入れたり、ルーティン化した作業をして、仕事の最初の一画を…これが手に着かなかったりすると、午前中は旨くいかない。でもそれでは困るので、Todoリストを作ってみたり(前の晩にやっとけ…)、こうやってブログを書いてみたりする。ブログの更新が割と朝一が多いのはそれが理由なのだ。

とにもかくにも、大きな仕事(出張と論文を投稿することと集中講義)が終わり、一瞬ホッとしているのだけど、週末の打ち合わせの結果、かなりやることがあって、カレンダーがずいぶん埋まった。今度はどこから手を付けていいかわからなかったりして…まあ、忙しいことはいいことなので、一個ずつやるか…

コメント

このブログの人気の投稿

【食文化シリーズ】ンゴレ

ブルキナファソで非常事態宣言

食文化シリーズ「スンバラ飯Riz au Soumbara」