そんなわけで日本にいます

何度かお伝えしたように、ブルキナファソへの渡航が延期になった。 仕事の方も、自分の調査の方もこれで一旦休止。でも、遅れた原稿があるので、この一時休止は有効に使わせてもらうことにしよう。 すでに今回の騒動で50名近い人がケガをし、多くの人が強奪の憂き目を見たという報道だ。どうも、軍隊への給与未払いが暴動のそもそもの原因だという。他にもクドゥグで大学生が殺されたり、痴話げんかの末の軍隊の動員、一時にたくさんの事件が重なって起こった暴動のようだ。たまにあるこんな動き、いつもの調子であっけらかんとこの騒動が早いところ終わりますように。 コートジボアールの大統領選挙の後、知り合いのブルキナベは、実に冷静に、ブルキナファソが平和であること、これを維持するクレバーさについて語っていた。確かに、権利を主張することは、大切だ。大切な人を守るため、また、生きていくために。しかし、こうして傷つけあうことは長く続いてはいけない。今こそ、その時のことを思い出すべき時。 早くあの熱い大地に足を踏み入れられる日が来ることを祈りつつ。

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