愛車!!!!

調査帰り。3か月開けると、結構いろんなことがたまっている。この年でおはずかしながら、実は今年になってから完全独立生計の形を取った。健康保険やら、年金やら、税金やらをさばかねばならないけど、なかなかオートマティックに仕切れない。

そんなわけで、「滞納」していた保険料を払いに区役所に行く。

このあたりは3年前までアパートを借りていたところ。いまだに、この辺に用事があることがある。そんなわけで、用事を全部まとめて、一気に済ませるべく、朝から出陣。

調査の1、2か月前、学校に置いておいた「ケッタ(尾張言葉で「自転車」を意味するそうな)」が無くなった。どなたかが拝借したのだろう。いい具合に古くて、良心の傷みも少なくて済むのかも。

この愛車を買った自転車屋にて。名前などしらないオヤジさんとジイさんが

「あれ?清水さん?」

と。ケッタと僕の顔はつながっているはずだが、なぜに名前を?

「自転車、届いてますよ」

どなたか親切な方が、わざわざ乗り捨てられていたケッタに貼ってあった店の電話番号に連絡してくれたらしい。さらに、オヤジさんがそこまで取りに行ってくれたらしい。その後、少々整備してもらいながら、いろんな話を聞く。この店、何度も修理やら部品の買い足しで色々世話になっている。大概のことはカルテみたいなのをつけてくれているらしい。何で、住所、名前も調べれば分かるという。これだけケアもしてくれてるということ。ジイさんも言っていたが、量販店ではあり得ない。ささやかな自転車屋だが、こういう店、やっぱりいいな。

コメント

このブログの人気の投稿

【食文化シリーズ】ンゴレ

【日本のアフリカン・レストラン】② Tribes(アフリカン・フレンチ)

ブルキナファソで非常事態宣言