【日本のアフリカン・レストラン】⑥「+221」と「Afributik」@坂戸(セネガル料理)

「マフェ」
日本のアフリカ料理屋6軒目は、ようやく来られた「+221」。なんのこっちゃと思われるでしょうが、これはセネガルの国番号。このお店は、どちらかというと、隣にあるAfributikの方が有名で、セネガルの食材が大体手に入るお店としてよく知られています。いつのころからか、このお店のオーナー(おそらく)のセネガル人女性が出す料理がおいしい、という話が聞こえてきて、早く行ってみたかったお店でした。

東武東上線「若葉」駅から徒歩5分ほどで到着し、店の中に入ると、セネガル人男性7名ほどがたむろっている。ダイラで見たことのあるような顔がちらほら。やっぱりこの辺にもセネガルの人が住んでいるのが分かる。

席に着き、さて、何をいただこうかしら。お店の人を呼び、「今日はなにがあるの?」と聞くと、「全部あるわよ」…アフリカ的にはこれは信じてはいけない言葉。フランス語に切り替えて、ボロヘかチェブジェンを、というと「ない」と(笑)。それ以外は大概あるそうで、ある意味ビンゴ。あんまりいじめてもいけないので、「マフェをください」。

さすがですね。もうちょい肉を入れてほしかったが、値段もリーズナブルだし、味もよい。ボリュームもしっかりしていて、ほぼ満点でしょう。


隣り合っているアフリブティックと+221

+221の看板
食事後にオーナーとも挨拶。実は、ダカールで一度顔を合わせたことがあり、先方もご記憶でよかったです。連絡先を交換して、再開を期す。その後、Afributikにも寄る。噂にたがわぬ品揃え。僕が知らない調味料もそろっているし、美容系用品もたくさんあり、アフリカ系の女性がそれなりの数いることも推察させる。

ファタヤ

メニュー

 やっぱり、もっと早く来ておくべきだったし、この後、また行かねば、と、ファタヤを食べながら思ったのでした。

食べログ:https://tabelog.com/saitama/A1103/A110304/11062099/


コメント

このブログの人気の投稿

【日本のアフリカン・レストラン】④「Amaging Grace」@草加(ガーナ料理)

【出版】藤本武・八塚春奈・桐越仁美(編)2025『食文化からアフリカを知るための65章』明石書店

【日本のアフリカン・レストラン】② Tribes(アフリカン・フレンチ)